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  1. 桑名市議会 2021-09-13
    令和3年決算特別委員会教育福祉分科会 本文 開催日:2021-09-13


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2021-09-13: 令和3年決算特別委員会教育福祉分科会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 214 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  分科会長(冨田 薫) 選択 2 :  分科会長(冨田 薫) 選択 3 :  分科会長(冨田 薫) 選択 4 :  分科会長(冨田 薫) 選択 5 :  分科会長(冨田 薫) 選択 6 :  教育長(水谷正雄) 選択 7 :  教育部長(高木達成) 選択 8 :  教育総務課長(内田貴久) 選択 9 :  分科会長(冨田 薫) 選択 10 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 11 :  人権教育課長(矢野道代) 選択 12 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 13 :  人権教育課長(矢野道代) 選択 14 :  分科会長(冨田 薫) 選択 15 :  分科会委員(石田正子) 選択 16 :  分科会長(冨田 薫) 選択 17 :  分科会委員(石田正子) 選択 18 :  人権教育課長(矢野道代) 選択 19 :  分科会委員(石田正子) 選択 20 :  人権教育課長(矢野道代) 選択 21 :  分科会委員(石田正子) 選択 22 :  人権教育課長(矢野道代) 選択 23 :  分科会長(冨田 薫) 選択 24 :  分科会委員(太田 誠) 選択 25 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 26 :  分科会長(冨田 薫) 選択 27 :  教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦) 選択 28 :  分科会委員(太田 誠) 選択 29 :  分科会長(冨田 薫) 選択 30 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 31 :  分科会長(冨田 薫) 選択 32 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 33 :  分科会委員(森 英一) 選択 34 :  分科会長(冨田 薫) 選択 35 :  教育総務課長(内田貴久) 選択 36 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 37 :  分科会委員(森 英一) 選択 38 :  教育総務課長(内田貴久) 選択 39 :  分科会委員(森 英一) 選択 40 :  分科会長(冨田 薫) 選択 41 :  分科会委員(太田 誠) 選択 42 :  教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦) 選択 43 :  分科会委員(太田 誠) 選択 44 :  教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦) 選択 45 :  分科会委員(太田 誠) 選択 46 :  教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦) 選択 47 :  分科会長(冨田 薫) 選択 48 :  分科会委員(石田正子) 選択 49 :  教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦) 選択 50 :  分科会委員(石田正子) 選択 51 :  分科会長(冨田 薫) 選択 52 :  教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦) 選択 53 :  分科会長(冨田 薫) 選択 54 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 55 :  教育監兼学校支援課長(尾関一夫) 選択 56 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 57 :  分科会長(冨田 薫) 選択 58 :  分科会委員(石田正子) 選択 59 :  分科会長(冨田 薫) 選択 60 :  分科会委員(石田正子) 選択 61 :  分科会長(冨田 薫) 選択 62 :  分科会委員(石田正子) 選択 63 :  分科会長(冨田 薫) 選択 64 :  新たな学校づくり課長(佐藤正弘) 選択 65 :  分科会長(冨田 薫) 選択 66 :  分科会委員(石田正子) 選択 67 :  新たな学校づくり課長(佐藤正弘) 選択 68 :  分科会長(冨田 薫) 選択 69 :  分科会委員(太田 誠) 選択 70 :  教育総務課主幹(保健給食担当)(佐原俊也) 選択 71 :  分科会委員(太田 誠) 選択 72 :  分科会長(冨田 薫) 選択 73 :  副分科会長(水谷憲治) 選択 74 :  分科会長(冨田 薫) 選択 75 :  教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦) 選択 76 :  分科会長(冨田 薫) 選択 77 :  分科会長(冨田 薫) 選択 78 :  保健福祉部長(近藤 正) 選択 79 :  保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明) 選択 80 :  分科会長(冨田 薫) 選択 81 :  分科会委員(太田 誠) 選択 82 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 83 :  分科会委員(太田 誠) 選択 84 :  分科会長(冨田 薫) 選択 85 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 86 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 87 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 88 :  分科会委員(森 英一) 選択 89 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 90 :  分科会委員(森 英一) 選択 91 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 92 :  分科会委員(森 英一) 選択 93 :  分科会長(冨田 薫) 選択 94 :  分科会委員(太田 誠) 選択 95 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 96 :  分科会委員(太田 誠) 選択 97 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 98 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 99 :  分科会長(冨田 薫) 選択 100 :  分科会委員(石田正子) 選択 101 :  福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史) 選択 102 :  分科会長(冨田 薫) 選択 103 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 104 :  障害福祉課長(清水高幸) 選択 105 :  分科会長(冨田 薫) 選択 106 :  福祉総務課生活支援室長(平野伊彦) 選択 107 :  分科会長(冨田 薫) 選択 108 :  福祉総務課生活支援室長(平野伊彦) 選択 109 :  分科会長(冨田 薫) 選択 110 :  福祉総務課生活支援室長(平野伊彦) 選択 111 :  介護高齢課介護予防支援室長(伊東幸子) 選択 112 :  分科会長(冨田 薫) 選択 113 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 114 :  分科会長(冨田 薫) 選択 115 :  分科会長(冨田 薫) 選択 116 :  保健医療課保険年金室長(山下謙一郎) 選択 117 :  分科会長(冨田 薫) 選択 118 :  分科会委員(太田 誠) 選択 119 :  保健医療課保険年金室長(山下謙一郎) 選択 120 :  分科会長(冨田 薫) 選択 121 :  分科会委員(石田正子) 選択 122 :  保健医療課保険年金室長(山下謙一郎) 選択 123 :  分科会長(冨田 薫) 選択 124 :  介護高齢課長(若松 覚) 選択 125 :  分科会長(冨田 薫) 選択 126 :  分科会委員(太田 誠) 選択 127 :  介護高齢課長(若松 覚) 選択 128 :  分科会長(冨田 薫) 選択 129 :  分科会委員(石田正子) 選択 130 :  介護高齢課介護予防支援室長(伊東幸子) 選択 131 :  分科会長(冨田 薫) 選択 132 :  分科会委員(森 英一) 選択 133 :  介護高齢課介護予防支援室長(伊東幸子) 選択 134 :  分科会長(冨田 薫) 選択 135 :  分科会委員(石田正子) 選択 136 :  介護高齢課長(若松 覚) 選択 137 :  分科会長(冨田 薫) 選択 138 :  介護高齢課長(若松 覚) 選択 139 :  分科会長(冨田 薫) 選択 140 :  介護高齢課長(若松 覚) 選択 141 :  分科会長(冨田 薫) 選択 142 :  保健医療課保険年金室長(山下謙一郎) 選択 143 :  分科会長(冨田 薫) 選択 144 :  分科会委員(石田正子) 選択 145 :  保健医療課保険年金室長(山下謙一郎) 選択 146 :  分科会長(冨田 薫) 選択 147 :  分科会委員(石田正子) 選択 148 :  保健医療課保険年金室長(山下謙一郎) 選択 149 :  分科会長(冨田 薫) 選択 150 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 151 :  保健医療課保険年金室長(山下謙一郎) 選択 152 :  分科会長(冨田 薫) 選択 153 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 154 :  分科会長(冨田 薫) 選択 155 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 156 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 157 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 158 :  分科会長(冨田 薫) 選択 159 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 160 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 161 :  分科会長(冨田 薫) 選択 162 :  分科会委員(石田正子) 選択 163 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 164 :  分科会長(冨田 薫) 選択 165 :  分科会委員(石田正子) 選択 166 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 167 :  分科会長(冨田 薫) 選択 168 :  分科会委員(石田正子) 選択 169 :  保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉) 選択 170 :  分科会長(冨田 薫) 選択 171 :  分科会長(冨田 薫) 選択 172 :  保健福祉部子ども未来局長(畑中伸也) 選択 173 :  子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美) 選択 174 :  分科会長(冨田 薫) 選択 175 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 176 :  子ども未来課保育支援室長(服部孝二) 選択 177 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 178 :  子ども未来課保育支援室長(服部孝二) 選択 179 :  分科会長(冨田 薫) 選択 180 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 181 :  子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美) 選択 182 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 183 :  子ども未来課保育支援室長(服部孝二) 選択 184 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 185 :  子ども未来課保育支援室長(服部孝二) 選択 186 :  分科会長(冨田 薫) 選択 187 :  分科会委員(太田 誠) 選択 188 :  子ども未来課保育支援室長(服部孝二) 選択 189 :  分科会委員(太田 誠) 選択 190 :  分科会長(冨田 薫) 選択 191 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 192 :  子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美) 選択 193 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 194 :  子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美) 選択 195 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 196 :  子ども総合センター長(牧戸 貞) 選択 197 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 198 :  子ども総合センター長(牧戸 貞) 選択 199 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 200 :  子ども総合センター長(牧戸 貞) 選択 201 :  分科会長(冨田 薫) 選択 202 :  分科会長(冨田 薫) 選択 203 :  分科会委員(石田正子) 選択 204 :  分科会長(冨田 薫) 選択 205 :  分科会委員(石田正子) 選択 206 :  分科会長(冨田 薫) 選択 207 :  分科会委員(伊藤真人) 選択 208 :  分科会委員(諏訪輝富) 選択 209 :  分科会委員(太田 誠) 選択 210 :  分科会委員(森 英一) 選択 211 :  分科会委員(渡辺仁美) 選択 212 :  副分科会長(水谷憲治) 選択 213 :  分科会長(冨田 薫) 選択 214 :  分科会長(冨田 薫) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前10時04分 開会  ○開会宣言 分科会長(冨田 薫)  それでは、出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから決算特別委員会・教育福祉分科会を開会します。  私が本分科会の会長を務めることになりましたので、よろしくお願いします。    ───────────────────────────────────────  ○分科会記録の署名分科会委員 2: 分科会長(冨田 薫)  本分科会記録の署名は、申合せにより正・副分科会長が行いますので、御了承願います。    ───────────────────────────────────────  ○審査案件の宣言 3: 分科会長(冨田 薫)  それでは、審査に入ります。  本分科会の審査案件は、議案第70号 令和2年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、一般会計決算所管部門、国民健康保険事業特別会計決算、介護保険事業特別会計決算、後期高齢者医療事業特別会計決算及び地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計決算であります。    ───────────────────────────────────────  ○分科会審査の順序 4: 分科会長(冨田 薫)  審査順序については、まず、教育委員会の所管部門審査、次に、保健福祉部の所管部門審査、続いて、子ども未来局の所管部門審査の順で進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。  また、各所管部門の審査においては、当局から、まず決算成果報告書の主な事業について御説明いただいた後、引き続き一般会計決算の詳細説明を受け、質疑を行い、特別会計決算がある場合には、その後、当該決算の詳細説明を受け、質疑を行います。  そして、議案第70号については、全ての所管部門における質疑が終了しましたら、各委員より賛成、反対の意見表明を行っていただき、意見集約いたしますが、集約が難しい場合は、挙手により賛否を確認させていただきます。
     それでは、お手元に配付の日程(案)のとおり進めたいと思います。    ───────────────────────────────────────  ○議案第70号 5: 分科会長(冨田 薫)  それでは、議案第70号 令和2年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、所管部門を議題といたします。  本議案中、教育委員会所管部門について、当局より説明を求めます。 6: 教育長(水谷正雄)  おはようございます。教育長の水谷です。  それでは、議案第70号 令和2年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、教育委員会が所管する事項の概要につきまして、まず、決算成果報告書の中から3事業を部長から説明させていただき、その後、続けて、主な事項の詳細につきまして、歳入歳出決算書により、教育総務課長から説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 7: 教育部長(高木達成)  おはようございます。教育委員会の高木でございます。  それでは、お手元に令和2年度決算成果報告書を御用意いただきますよう、お願いをいたします。  私からは、決算成果報告書のうち、学校指導体制支援事業費、教育ICT環境整備事業費、多度地区小中一貫校整備事業費の3事業について御説明させていただきます。  それでは、96ページをお願いいたします。  最初に、学校指導体制支援事業費でございます。この事業は市の単独事業でございます。  まず、事業目的でございますが、いじめ、不登校、個別の支援、子供の貧困等、教育現場における課題は多様化、複雑化しており、専門的で組織的かつ適切な対応、支援が求められております。そのため、幼児、児童・生徒、保護者の不安や悩みを解消するとともに、福祉的な視点からのアプローチなどにより学習及び生活環境を整えまして、組織的な支援体制を確立することを目的としてこの事業推進を図ってきたところでございます。  具体的には、事業内容を御覧いただきますと、市教育委員会に臨床心理士や社会福祉士等3名をスクールソーシャルワーカーとして配置をしております。小・中学校における福祉的なアプローチが必要な事案に対してスクールソーシャルワーカーが具体的な指導、助言を行っております。また、日常的な見守りや初期対応の支援をするため、スクールハートパートナー10名を小学校に配置し、学校の指導体制の支援に当たりました。加えて学校生活、不登校、発達などについて、臨床心理士、特別支援教育士などによる相談窓口を設置し、教育相談を実施いたしました。  そこで、事業成果でございます。スクールソーシャルワーカーを活用した支援実績につきましては、児童・生徒、保護者、教職員からの相談として延べ649名、支援件数は664件でございました。また、関係機関とのケース会議参加人数につきましては、スクールソーシャルワーカーを含めますと273人でございました。スクールハートパートナーに相談した児童・生徒は925人、延べ3,102件でございました。相談や面談を通して、気になる児童の見守り、初期対応支援に当たっております。教育相談員の相談件数につきましては366件で、子供本人とその保護者を対象に、子育て、発育、発達、不登校などについての相談に乗り、助言を行っております。  今後の方向性でございますが、学校現場で抱える課題が山積する中、専門的で組織的かつ適切な対応や支援が一層求められておるところでございます。昨年度から続きます新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、心身ともにストレスを感じている子供や保護者が一定数いることが考えられます。教員ではない第三者としての立場から、子供や保護者が抱える不安や悩みを学校や関係機関とつなぎ、チーム学校としての支援体制を整備することで、適切な支援を継続していく必要があると考えております。  次に、教育ICT環境整備事業費でございます。98ページを御覧ください。  事業目的といたしましては、新学習指導要領で学習の基盤となる資質、能力に定義された情報活用能力を子供たちが9年間の義務教育を通して身につけられるようにするため、市内小・中学校におけるICT環境の整備を行っていくものでございます。  全ての児童・生徒に1人1台端末などのICT環境を整備するGIGAスクール構想の実現につきましては、当初、令和5年の達成を目標にされておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大による休校措置を受けて、計画が令和5年3月末までに前倒しをされることになりました。  事業内容につきましては、小・中学校の普通教室及び一部の特別教室における通信ネットワークの環境整備を行い、校務用パソコン、学習用ソフトウェアの導入、そして、年度内に児童・生徒1人1台端末の配備を終えることができました。  また、事業成果の項目には、各学校の費用等を記載させていただいておりますので、御覧ください。  今後の方向性といたしましては、運用状況に応じてのICT環境の整備を継続的に行っていくこととなっております。  次に、101ページをお願いいたします。多度地区小中一貫校整備事業費でございます。  事業の目的といたしましては、多度地区において、施設一体型小・中一貫校の整備を行い、学校を軸としながら学校に特化した機能や、地域の方、保護者の方が活用できる機能等を複合化することで、地域全体で子供の育成を支え、子供の生きる力が育つ学習環境の整備を目指すものでございます。  事業内容といたしましては、学校施設、教育に関わる内容についての地域住民、保護者、教職員などの方々からの意見聴取、計画地の現地測量、用地測量などの実施、計画地の用地取得を進めるための不動産鑑定を行いました。  事業成果といたしましては、地域協議会や各検討会、ワークショップ、懇話会などを開催し、昨年度2月に基本計画を策定したところでございます。また、計画地の地権者約70名に対して説明及び土地調書の取得を行いました。また、用地取得に向けた不動産鑑定及び物件補償調査を行い、補償額を整理いたしました。  今後の方向性といたしましては、計画地の地権者に対し、用地買収及び物件補償の契約を締結し、令和3年度内の用地取得を目指していきます。  また、基本構想・基本計画の実現を目指し、設計施工一括方式、DB方式による事業推進を図るため、発注支援業務を受けながら公募資料を作成し、令和4年の早期に事業者の公募にかかれるよう進めていきます。  次に、歳入歳出決算書のうち、教育委員会の所管いたします事項につきましては、教育総務課長より一括して御説明申し上げます。  なお、質問等につきましては各所管から御答弁をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。 8: 教育総務課長(内田貴久)  教育総務課、内田でございます。  議案第70号 令和2年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、教育委員会事務局で所管いたします事項について一括して御説明させていただきます。  それでは、一般会計特別会計歳入歳出決算書198、199ページをお願いいたします。説明は右側にございます備考欄に沿って、主なものを説明させていただきます。  款10.教育費、項1.教育総務費、目1.教育委員会費、教育委員会運営費143万4,500円は、教育長を除く教育委員会委員5名分の報酬と委員会の運営費でございます。  次に、目2.事務局費、特別職給1,335万7,680円は、特別職であります教育長の給与、職員手当及び共済組合負担金です。  次に、一般職給3億3,022万8,437円は、事務局職員39名分の人件費でございます。  次に、大項目、退職手当2,425万3,941円は職員6名分の退職手当ほか、市町総合事務組合負担金17名分でございます。  次に、会計年度任用職員給7,335万3,742円につきましては、会計年度任用職員51名分の人件費でございます。  次に、事務局管理費387万5,704円のうち職員健康管理費19万8,850円は、三重県市町村共済組合対象の職員の健康診断手数料でございます。  次に、私立学校等助成費304万3,400円は、私立の幼稚園、中学校、高等学校等に対する助成金でございます。  次に、財産管理費306万194円のうち教育総務課執行分71万1,615円は、幼稚園再編に伴い閉園となっております長島地区の北部・中部・伊曽島幼稚園の除草など施設の維持管理経費でございます。  目3.教育振興費の3番目、教師用教科書・指導書等配付事業費4,993万4,720円は、小・中学校に配付する教師用教科書、指導書の購入費です。  次に、クラブ活動等推進事業費190万2,500円は、中学校部活動における県大会以上の大会に出場した生徒の旅費等の助成金でございます。  次に、小中一貫教育推進事業費140万7,000円は、小・中一貫教育を推進するため、中学校区9ブロックに交付したものでございます。  次の学校指導体制支援事業費1,158万6,440円は、多様化、複雑化する教育諸課題に対応するため、スクールソーシャルワーカーやスクールハートパートナーの活用を中心とした教育相談体制の充実を図る事業費です。  次に、インターネット対策推進事業費37万7,907円は、インターネットやスマートフォンに関わる小・中学校と保護者との共同学習を推進するため、意見交流会等の開催費用及び講師謝礼等でございます。  次の英語教育プラン推進事業費307万6,506円は、各小・中学校において英語教育を円滑かつ効果的に進められるよう、主に外国語指導助手4名、小学校英語活動支援員13名を派遣する人件費等でございます。  次に、一つ飛びまして教育振興支援事業費139万2,813円は、教育課程の内容に対応する副読本等の児童・生徒への提供及び本市が直面する教育課題に対する調査研究に係る経費を校長会等に交付する事業です。  次に、高等学校進学奨励事業費329万1,000円は、経済的な理由により就学が困難な高等学校等在学生に対して進学奨励金を支給したものです。  1枚おめくりいただきまして、200、201ページをお願いいたします。  人権教育推進事業費116万円は、本市人権教育の研究と実践を推進することを目的として、桑名市同和教育研究推進協議会への補助金及び人権教育推進校に研究推進費用を交付等するものです。  次に、指導体制充実事業費23万8,716円は、教職員の人権意識と実践力向上のための研修会等の講師謝礼及び各種研究大会への参加経費等です。  次に、資料編集事業費51万6,780円は、市内小学校6年生及び中学校1年生に配付しております副読本「あゆみ」の印刷費でございます。  次に、部活動エキスパート活用事業費70万5,700円は、市内中学校の部活動を支援するため、学校長が推薦する専門的な技術を持つ外部指導者を委嘱し、指導者を必要とする部活動における技術の向上や指導の充実を図るための経費でございます。  次に、外国人児童生徒教育推進事業費110万4,637円は、日本語指導が必要な児童・生徒やその保護者に対する通訳及び翻訳に係る謝礼等でございます。  次に、一つ飛びまして、就園・就学管理システム事業費135万2,340円は、児童・生徒の学齢簿を管理し、就学援助の支給や私立幼稚園就園奨励金の支給を支援する住民システム委託料で、8月までの部分でございます。  次に、総合住民情報システム事業費125万8,620円は、就園・就学管理システムに代わる住民システムの委託料でございます。  次に、教育用コンピューター整備事業費1,606万200円は、小・中学校の児童・生徒が使用するコンピューターの運用に要した経費でございます。  次の教育ICT環境整備事業費2億465万1,372円は、GIGAスクール構想で市内の小・中学校に1人1台の端末の配備や学習ソフトなど学習環境の整備に要した費用でございます。  次に、小中学校デジタル教材導入事業費1,630万5,410円につきましては、児童・生徒一人一人の学習理解度に応じ、個別最適化された学びを提供するため、小・中学校へのデジタル教材導入に要する費用でございます。  次に、特別支援教育推進事業費340万7,011円は、障がいのある児童・生徒への指導・支援を推進するために派遣した巡回相談員6名の人件費等でございます。  次に、コミュニティ・スクール推進事業費1,294万3,950円は、地域、保護者、スクールサポーターと協働しながら地域の特性を生かした学校づくりを実現するため、全ての幼稚園、小学校、中学校に対する経費及び学校運営協議会委員と学校評議員の報償費、スクールサポーターの保険料でございます。  次に、くわなの宝はまぐり体験事業費148万8,154円は、小学校5年生を対象に桑名市におけるブランドの一つであるハマグリの歴史や復活にかけた関係者の思いや努力を学ぶとともに、干潟での潮干狩りを体験するため、移動用バス、仮設トイレの借上料及び衛生用品を購入する消耗品費でございます。  次に、キャリア教育推進事業費98万283円につきましては、中学校9校が生徒の社会的・職業的自立に向けて実施する企業見学や、職業体験のための費用及び講師謝礼等でございます。  次に、学校施設適正管理計画策定事業費696万3,000円につきましては、学校施設長寿命化計画の策定の費用でございます。  一つ飛びまして、一般事務費536万1,908円につきましては、教育委員会の事務運営に要した費用でございます。  次に、教育ICT環境整備事業費3億7,345万円は繰越明許分で、小・中学校内のネットワーク整備に要した費用でございます。  次の不用額のうち、繰越明許分3,387万3,000円は、今、申し上げました繰越明許分の事業の執行残でございます。  1枚おめくりいただきまして、202、203ページをお願いいたします。  目4.教育研究所費でございます。適応指導教室事業費445万4,533円は、不登校の児童・生徒への支援を行う適応指導教室の施設管理運営費及び指導員等の報酬でございます。  次に、学力・教師力向上推進事業費66万9,754円は、教職員の授業力向上を目的とした研修講座に伴う講師謝礼や運営費等でございます。  一つ飛ばしまして、目6.小中一貫校費、多度地区小中一貫校整備事業費1,685万7,500円につきましては、多度地区小・中一貫校計画地の不動産鑑定及び測量業務の委託料です。  次に、小中一貫校推進事業費39万6,403円につきましては、地域協議会開催に伴う費用及び消耗品費や複合プリンター使用料となっております。  1枚おめくりいただきまして、204、205ページをお願いいたします。  項2.小学校費です。目1.学校管理費、一般職級、6,737万5,030円は、用務員、調理員等14名の人件費でございます。  次に、大項目、退職手当1,788万3,348円は、調理員1名分の退職手当のほか、市町総合事務組合負担金3名分でございます。  次に、会計年度任用職員給1億9,517万1,251円は、会計年度任用職員116名分の人件費でございます。  次に、大項目、学校管理運営費3億3,883万1,322円は、小学校27校の管理及び運営に要した費用でございます。  次に、空調設備整備事業費1,449万8,000円は、小学校9校で実施いたしましたエアコン整備に係る費用でございます。  次に、公共下水道接続事業費878万8,755円につきましては、大和小学校の公共下水道接続に要した費用でございます。  次に、目2.教育振興費、大項目、教材・教具費3,768万2,608円は、小学校27校分の教材、教具や理科教育備品の購入費でございます。  次に、大項目、就学奨励費5,402万9,101円は、経済的な理由により就学が困難な児童に対する援助費で、要保護、準要保護652件、特別支援261件分でございます。  次に、学校図書館図書充実費257万1,075円は、小学校27校の図書館図書1,629冊の購入費でございます。  次に、目3.学校建設費です。校舎等買収費84万4,128円は、藤が丘小学校の施設建設費用の償還費でございます。  1枚おめくりいただきまして、206、207ページをお願いいたします。  項3.中学校費でございます。目1.学校管理費、一般職給2,194万4,473円は、用務員4名分の人件費でございます。  次に、市町総合事務組合負担金138万2,160円は、市町総合事務組合負担金2名分でございます。  次に、会計年度任用職員給6,303万9,959円につきましては、会計年度任用職員35名分の人件費でございます。  次に、大項目、学校管理運営費1億3,244万5,373円は、中学校9校の管理及び運営に要した費用でございます。  次に、空調設備整備事業費128万400円につきましては、中学校1校で実施いたしましたエアコン整備に係る費用でございます。  次に、一般教材・教具2,075万5,121円は、中学校9校の教材、教具や理科教育備品の購入費でございます。  次に、大項目、就学奨励費3,818万2,196円は、経済的な理由により就学が困難な生徒に対する援助費で、要保護、準要保護398件、特別支援67件分でございます。  次に、学校図書館図書充実費100万6,692円は、中学校9校の図書館図書673冊の購入費でございます。  続きまして、項4.幼稚園費です。目1.幼稚園費、一般職給2億2,339万8,995円は、教員31名分の人件費でございます。  次に、大項目、退職手当4,790万4,590円は、教員3名分の退職手当のほか、市町総合事務組合負担金2名分でございます。  次に、会計年度任用職員給6,428万8,043円につきましては、会計年度任用職員38名分の人件費でございます。
     次に、大項目、園管理運営費2,314万9,329円は、幼稚園の管理及び運営に要した費用でございます。  また、1枚おめくりいただきまして、208、209ページをお願いいたします。  次に、教材・教具費620万4,137円は、幼稚園の教材や教具の購入費でございます。  続きまして、項5.社会教育費です。目1.社会教育総務費、一般職給3億2,850万9,810円につきましては、45名分の人件費でございます。  次に、会計年度任用職員給7,100万8,476円につきましては、会計年度任用職員41名分の人件費でございます。  三つ飛ばしまして、PTA連合会48万2,220円につきましては、桑名市PTA連合会への運営補助金でございます。  次に、大項目、社会人権教育推進事業費151万7,579円のうち啓発推進事業費67万7,826円は、人権を考える意見発表会の開催や人権啓発冊子「なかま」の製作、配付等に要した経費でございます。  次に、学習活動推進事業費81万8,000円は、地域交流及び人権啓発のため、中学校ブロック単位で実施した人権講演会等に要した費用でございます。  2枚おめくりいただきまして、212ページ、213ページをお願いいたします。  目5.教育集会所費、上から二つ目の施設管理運営費479万574円は、深谷、深谷桑栄、長島教育集会所の3集会所の管理及び運営に要した経費でございます。  次に、施設維持補修費162万7,340円につきましては、深谷教育集会所の空調設備修繕等に要した費用でございます。  次に、教育集会所改修費439万7,800円につきましては、長島教育集会所の屋上防水改修の修繕費等に要した費用でございます。  次に、学習活動促進事業費341万3,426円につきましては、各教育集会所で開催した学習教室や各種講座の開催経費でございます。  次に、啓発活動事業費20万3,448円は、啓発クリアファイル等作成に伴う消耗品費及び印刷等の費用でございます。  同款・同項・社会教育総務費から18万8,000円の流用につきましては、施設維持補修費増額のためでございます。  1枚おめくりいただきまして、214、215ページをお願いいたします。  項6.保健体育費です。目1.保健体育総務費、一般職給1億5,149万1,876円は、21名分の人件費でございます。  次に、会計年度任用職員給4,225万856円は、会計年度任用職員31名分の人件費でございます。  次に、目2.学校保健体育費、大項目、学校保健事業費9,527万4,116円のうち園児・児童・生徒安全対策事業費67万3,392円は、小学校児童に対する交通安全帽子などの配付に要した費用でございます。  次に、園児・児童・生徒健康診断費として5,077万5,090円を執行しております。  次に、二つ下の一般管理費3,267万9,825円は、学校環境衛生検査や日本スポーツ振興センターの災害共済の加入負担金及び給付交付金等の費用でございます。  次に、大項目、学校給食事業費3億7,773万8,424円は、直営自校方式で実施しております小学校6校の給食運営経費及び民間委託方式で実施しております小学校14校、中学校7校の給食調理業務委託費でございます。  1枚おめくりいただきまして、216、217ページをお願いいたします。  目3.学校給食センター費、大項目、多度学校給食センター費7,497万1,667円及び次の大項目、長島学校給食センター費8,390万8,161円は、それぞれ多度地区の小学校、中学校、長島地区の幼稚園、小学校、中学校の給食用食材費や学校給食センターの管理運営、維持補修等に要した費用でございます。  以上、教育委員会で所管する事項について御説明いたしました。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 9: 分科会長(冨田 薫)  ありがとうございました。  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。よろしいですか。 10: 分科会委員(伊藤真人)  213ページの一番上のほう、他会計から繰り入れられている18万8,000円というのがありますよね。これ、要因をちょっと教えてください。 11: 人権教育課長(矢野道代)  人権教育課長、矢野でございます。  こちらの流用についてなんですけれども、深谷の教育集会所のほうで令和2年度の1月、令和3年1月になりますが、エアコンが、空調機が故障いたしました。深谷の教育集会所のほうが集中型のエアコンを採用しておりまして、5部屋、半分が全て使えなくなった状況でした。これについて、公共施設マネジメント、財政課と協議いたしましたところ、子供たちが使う部屋と職員が使う部屋3部屋のみは、もう今すぐ直したほうがよいであろうということで、同じ教育総務費のほうから不足分を流用したという次第です。以上です。 12: 分科会委員(伊藤真人)  エアコンの修繕ということですけど、この施設維持補修費に深谷のエアコンというのは入っていないんですか。 13: 人権教育課長(矢野道代)  人権教育課、矢野でございます。  エアコンの費用につきましては、毎年点検とその際の小さな修繕費というものは確保はされているんですけれども、今回全て1系統壊れたということで、かなりの修繕費がかかってしまいまして、日頃取っているものではちょっと十分には修繕ができないというところで流用させていただいた次第です。以上です。 14: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 15: 分科会委員(石田正子)  ページは209ページにあります研究大会等参加事業費というのが挙げられていますけれども、何の大会に、何の……。 16: 分科会長(冨田 薫)  石田委員、マイクをちょっと近づけていただいてよろしいですか。 17: 分科会委員(石田正子)  209ページにあります大会参加のことが書かれておりますが、研究大会参加事業費の内容についてお聞きしたいと思います。どういった大会に、どこに何人参加したか。 18: 人権教育課長(矢野道代)  人権教育課、矢野でございます。  こちらにつきましては、人権教育に関して教職員の力量向上を目指す研修会ということで、予定されておりましたのは、三重県の人権教育研究大会、全国人権教育研究大会でございます。その他、各種、地域で行う研修会も含まれております。以上です。 19: 分科会委員(石田正子)  何人参加したかってお尋ねしたので、ちょっと人数をお願いします。 20: 人権教育課長(矢野道代)  人権教育課、矢野でございます。  これは、実は各校から数名ずつの参加ということで予定をしておりましたが、令和2年度、コロナ禍により大会が集合研修では参加されなくなりました。これによって、資料を基に各校で研修を行う、または、ズーム等により参加をするということで行いました。以上です。 21: 分科会委員(石田正子)  この参加者ですけれど、コロナ禍で集合型という形というふうにはなかなかいかないと思うんです。やり方がいろいろ工夫があったかと思うんですけれども、参加費用というのは、市が全部負担をしたことになるのか、その辺はどういうふうですか。 22: 人権教育課長(矢野道代)  人権教育課、矢野でございます。  こちらにつきましては、市の負担ということでさせていただいております。  また、補助金のほうを同和教育の研究協議会のほうにも出しておりますので、そちらのほうから教職員の力量向上ということで併せて使っております。以上です。 23: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 24: 分科会委員(太田 誠)  太田でございます。  私、決算の、これは成果報告書のほうからちょっとお尋ねをいたします。  99ページのくわなの宝はまぐり体験事業費、これについては、趣旨は存じておりますが、当初、これ、予算額で298万円だったと思うんですが、これが大幅に減額されて148万8,000円となったこの理由についてと、その次のページ、これは99ページなんですが、それから、100ページ、もう一つ、学校施設適正管理計画策定事業費ということで、これの事業の趣旨、なぜ毎年、こういった事業を行う意義があるのか。  それから、これも当初予算1,092万3,000円だったと思うんですが、696万3,000円に減額されている理由、これについてお尋ねをいたします。よろしくお願いします。 25: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  教育監の尾関です。よろしくお願いします。  くわなの宝はまぐり体験事業費ですけれども、こちらにつきましては、バスで子供たちが現地まで移動するわけですけれども、そのバスの借上料が半額ほどで入札が済んだということで、120万円ほど不必要になったというようなところと、それから、実際、キャンセル料というあたりについては、キャンセルが発生しませんでしたので、その部分についての減額ということで計上してあります。以上です。 26: 分科会長(冨田 薫)  もう一つのほうが、総務課主幹。 27: 教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦)  教育総務課主幹の西田です。  学校施設適正管理計画策定事業費について御説明をさせていただきます。  こちらのほう、国のほうから令和2年度までに長寿命化計画を策定するようにということで、昨年度策定をさせていただきました。費用の、かかった経費のほうなんですが、当初、1,000万円ほど予算を上げさせていただいたんですが、落札率が63.7%ということで、かなり応札業者で競合していただいたというところで、契約金額が696万3,000円まで引き下がったというところでございます。以上です。 28: 分科会委員(太田 誠)  ありがとうございました。  昨年度の決算額もちょっと調べてきたんですけれども、昨年度の決算でも144万8,000円、ごめんなさい、昨年度の決算でもこれが190万円ですから、290万円は到底かかっていなかったということで、もう少し予算額が当初予算で下げれるのではないかなと。最終的には清算はしてございますが、何か毎年、そういった形でのどうも運営がされておるようでございます。  それから、二つ目、別に質問ではございませんので、今後とも適正な予算をお願いしたいと思います。  それから、今の学校施設のほうについても、落札の入札差金であったというふうな説明でございました。結構な話だとは思いますが、その中で、やはり学校の施設、長寿命化、本当に私も学校に行って、玄関に雨漏りのバケツが置いてあるとぞっとするんですけれども、そういったことのないようにきちっと適正化計画を踏まえていただいて、あまり、しっかり直すべきところは修繕のほうをよろしくお願いしたいと思います。以上で私の質問は一旦終わります。 29: 分科会長(冨田 薫)  ほかに。 30: 分科会委員(諏訪輝富)  諏訪でございます。  219ページの社会体育施設費というのは、今、質問させていただいていいんですか。 31: 分科会長(冨田 薫)  これは総務。 32: 分科会委員(諏訪輝富)  じゃ、いいです。ごめんなさい。 33: 分科会委員(森 英一)  森です。  決算成果報告書98ページ、教育ICT環境整備事業費ということで、このとき、この決算の中で、要は、一番下にも書いてありますけど、回線ですね。これ、ICTの準備をしていただくときに、回線、大丈夫なんですかというのをちょっと個別でお話を聞いて、今後の様子を見ながらとか、あと、大丈夫なはずですと。何かつなぎ方が2種類あるみたいなんですが、ここに対して、この時点でちょっと状況的にあまり芳しくなかったようなことは聞いておるんですけど、その中身をちょっと教えていただきたいなと思います。 34: 分科会長(冨田 薫)  答えれますか。 35: 教育総務課長(内田貴久)  適切な環境を整備するということで、1人1台端末の遠隔教育、動画等に活用した事業スタイルに対応でき、想定される最大限の同時利用があっても遅滞のない快適な環境整備をするということで、ネットワーク環境の整備をこの繰越分と書いてあるところの3億7,000万円ほどでまず行いまして、その後、不備があるところにつきましては、事業成果のところのモバイルルーター198台というのが事業成果の一番下の行にあると思うんですが、そこで整備を行いまして、環境の整備は行ったということになります。 36: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  教育監の尾関です。
     各学校の運用の状況の中で、子供たち1人1台の端末を手にして、それを実際にネットワークにつないでやっていたときに、6月に一度、ちょっと回線がなかなか時間がかかって、設定とかもなかなかできなくてというようなところがありました。これが、いわゆる契約の回線の部分で、容量が問題があるのかどうなのかというあたりを実際にインターネットの会社にも確認させてもらったところ、実際の回線の中での使用率というのは、半分にもまだ満たっていないので、そこの部分は大丈夫なんだというような、高速回線の部分では、というふうな御回答をいただき、では、今、止まっているのがなぜ止まってしまうんだろうかということで、それぞれアクセスポイントといいますか、教室にアクセスポイントがあるわけですけれども、それをちょっと調整したところ、どこの学校もすっとできるようになったというようなことがあって、当初、そういうことでトラブルといいますか、つながらないというようなことがありましたが、そのアクセスポイントの調整を図ったことによってうまくつながったということで、今回のリモート授業、9月に入ってからも、その辺りも上手にいっている、ほとんど上手にいっているというような現場からの声を聞いています。以上です。 37: 分科会委員(森 英一)  ありがとうございました。先ほどもありました、コロナ禍でまだ分からないところがあるので、スムーズにというのはちょっと思っております。  それと、この時点でも、要保護、準要保護の方の支援ということを、各いろんな方からもお願いはされておると思うんですけれども、実際に今、貸出しをしているところですか、この予算の中で貸出しをしていただいておったところというのはあるんですかね、そのルーターですとか。要は、経済的にちょっと大変な方に対して、どういう形でやられていたのかというのがお聞きしたいんですけれども。 38: 教育総務課長(内田貴久)  教育総務課、内田です。  準要保護の方へのルーターの貸出しですけれども、先月ぐらいからちょっと統計が取れてはいないんですけど、数件申込みはございましたので、学校を通じてルーターのほうの貸出しの実績はあるということになります。 39: 分科会委員(森 英一)  ありがとうございます。先月ぐらいからということで、この予算の中にはもう入っていなかったということですよね。そうですよね。じゃ、このときはまだ進んでいないけれども、ようやく先月あたりから進み出したという認識でよろしいですかね。 40: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。よろしいですか。 41: 分科会委員(太田 誠)  それでは、私のほうから。  次は、決算書の205ページの小学校費の中の学校管理運営費の中の施設維持補修費5,051万8,892円、これと併せて、その次のページの中学校費の施設維持補修費1,811万3,563円、これの二つの維持修繕費についての主なものというのは、どんなものがあったのか、ちょっと学校別に教えていただいてもよろしいですか。お願いいたします。 42: 教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦)  教育総務課主幹の西田です。  205ページの施設維持補修費につきましては、主なものは、小学校の修繕費、小学校27校分の修繕費になります。次のページの207ページの施設維持修繕費につきましては、これ、中学校9校の施設修繕費になります。  主なものなんですが、割合的に小学校、中学校ともに多い修繕につきましては、やはり建具とか、建物関係、戸が開かないとか、開きにくくなったとか、窓ガラスが割れたとか、あと、雨漏りも当然ありますし、そのほか、建物関係と、あと、電気関係、蛍光灯が切れたとか、蛍光灯がつかないとか、空調の調子が悪いとかというのが一番多い要因かなと思われます。以上です。 43: 分科会委員(太田 誠)  先ほどの説明の中で雨漏り関係、学校別にどういったところがあったか、教えてください。中学校も含めてお願いします。 44: 教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦)  教育総務課長の西田です。すぐ学校名、出てこないんですが、全学校の6割方、雨漏りがしているということで前回も御報告をさせていただいていると思います。以上です。 45: 分科会委員(太田 誠)  昨年度、6割ほど雨漏りがしているということで、今現在、大体残っているのはどのくらい残っているんですかね、去年の6割の中で。 46: 教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦)  教育総務課主幹の西田です。  昨年度直した部分もありますが、さらに、やはり部分的に直しても、また、次から次へ違う箇所から雨漏りがするということで、ほぼほぼ同じ件数、今年度も長雨とかございましたので、継続して発生しているというような状況でございます。以上です。 47: 分科会長(冨田 薫)  よかったですか。 48: 分科会委員(石田正子)  先にちょっと聞いておきたいのは、205ページにあります公共下水道接続事業費と中のほうにありますけれども、学校施設で公共下水道が、要は、未整備のところがあるということだと思うんですけど、どこ地域で、これ、整備ができていない、これから整備しなきゃいけないと言っているのか、この事業に関してちょっと説明をお願いしたいと思います。 49: 教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦)  教育総務課主幹の西田です。  令和2年度、公共下水接続工事をさせていただいたのは大和小学校でございまして、公共下水道が整備されたことによりまして接続工事をさせていただいたというところでございます。まだ桑名市内、公共下水道が未整備の地区につきましては浄化槽を利用しているというところでございまして、今後、公共下水道が整備されるに従いまして、接続工事を順次行っていくという形になろうかと思われます。以上です。 50: 分科会委員(石田正子)  未整備地域の浄化槽で活用しているということになるんですよね。何校残っていますか。公共下水道そのものの整備と進捗を合わせていかなきゃいけないということになるでしょうけれども、いろいろトイレの改修とか、問題も出ている中で、トイレの環境を整備していくためにも、下水道設備と接続していくことというのは、結構、緊急に望まれることかなというふうに思っているんですけど、一つは進んだということになると思うんですけど、やはりこれ、どんなふうに進めていくか、学校だけが努力すればいいということではないと思いますけれど、あと何校、未整備になっているとして残されているのか、その辺、ちょっと確認をさせてください。 51: 分科会長(冨田 薫)  水道に聞いたほうがいいかな。答えれますか。 52: 教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦)  今、ちょっと手持ちですぐ資料が出てこないのですが、まだ桑名市内でも郊外、小学校で七和小学校、久米小学校、桑部小学校、あと、城南小学校、大成小学校、深谷小学校等、まだ未整備となっております。  中学校につきましては、正和中学校、明正中学校、成徳中学校、陽和中学校、4校、まだ未整備となっております。以上です。 53: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 54: 分科会委員(渡辺仁美)  渡辺です。  決算書のほうで201ページの上から5段目にあります部活動エキスパート活用事業費のどのような部活に、どのような形でエキスパートの方、入っていただいているのか、分かれば教えてください。 55: 教育監兼学校支援課長(尾関一夫)  教育監の尾関です。  部活動のエキスパートの活用事業につきましては、中学校の部活動のほうへということで、適任者を学校長のほうから御推薦いただきまして、職員が委嘱するというような形で、昨年度につきましては、市内中学校8校へ17名の方々が赴いて、指導等をしていただいております。部活動のそれぞれ種類は吹奏楽、バスケット、バレー、ソフトテニス、剣道、様々な分野で活躍をしていただいているというような状況になっております。以上です。 56: 分科会委員(渡辺仁美)  ありがとうございます。前年度の決算よりもちょっと増額になっているので、前向きに取り組んでいただいていることで理解しました。ありがとうございます。 57: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 58: 分科会委員(石田正子)  ページ、203ページにあります小・中一貫教育の事業費についてお聞きしたいと思います。  いろいろお聞きをすると、もう進めているからということで、話はどんどん進んでいるよというふうなことで、それ以上の話がないんですけれども、今回、いろいろ場所の選定も決められてきていますけれど、その意味では、学校予定地が本当に適切な場所として認められるのか、そういう検討はどこで、どうして、あの場所を選ばれたことになりますか。これ、今さら聞けるのかどうか分からないんですけど、予算を伴っている話なので……。 59: 分科会長(冨田 薫)  石田委員、決算に関して聞いていただけたらなというふうに思います。 60: 分科会委員(石田正子)  だから、これ、決めて動いてきているわけですよね。このページに載っているということは、事業を進めてきたということですよね。どういうふうに進めてきたのかということを聞いているんですけど。この予算でもって進めてきたからここに載っているわけでしょう。違うんですか。 61: 分科会長(冨田 薫)  決算額に対してどういうふうだったかという聞き方をちょっとしていただけたらなということです。 62: 分科会委員(石田正子)  だから、この予算で、どこまでどう進めてきて、今現在……。 63: 分科会長(冨田 薫)  じゃ、そのような答えをお願いします。この決算に関してどのように進めてきたかという回答で。 64: 新たな学校づくり課長(佐藤正弘)  新たな学校づくり課の佐藤です。  今般、多度地区小中一貫校整備事業費の予算の中には、計画地を定めまして、それに向けて測量とか、現地調査の予算を上げています。そこまでの経緯としましては、平成29年度から地域の皆さん、保護者の皆さん、教職員の皆様と、いろいろ意見交換をしながら計画地の絞り込みをしてきております。令和元年度の時点で多度中小学校と、その周辺地で計画地を定めるということで、それまでに当たりましては、ワークショップ等も重ねながら計画地を定め、昨年度の予算の中では、その部分の測量、現地調査をして、今回のエリアを決定したというような流れになっております。以上です。 65: 分科会長(冨田 薫)  ありがとうございます。 66: 分科会委員(石田正子)  確認しますけど、この予算の中で、現地調査を進めて、それで、測量を含めて現況を確定したという理解でよろしいか。そこまで今、令和2年度では、そこを進めてきたということですよね。その確認でよろしいでしょうか。 67: 新たな学校づくり課長(佐藤正弘)  昨年度の予算の中では、この計画地の部分の現地調査、測量したという部分で、境界、地区の境界ぐるり一周は確定しました。その中で、全体面積として何ヘクタールですよというところまで確定をしてきたということをさせていただいております。以上です。 68: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 69: 分科会委員(太田 誠)  決算書の215ページ、学校保健事業費の中の、ちょっと説明がなかったように思うんですけれども、ちょっと2点ほど説明をお願いいたします。  学校保健特別対策事業費388万5,000円の、どういうものかということと、一番下の、その下の学校給食費返還等事業費811万2,193円、この二つについてちょっと説明を改めてお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 70: 教育総務課主幹(保健給食担当)(佐原俊也)  教育総務課の佐原でございます。  まず、388万5,000円の内訳なんですが、これにつきましては、感染症の拡大により、学校の一斉臨時休校から学校再開に係る対応に当たっての保健衛生用品というものを購入しました。例えば、買ったものとしましては、非接触型の赤外線の体温計とか、手指消毒液とか、手洗い石けんとかを買いまして、国庫補助金2分の1で事業を行いました。  あと、もう1点なんですが、一番下の811万2,193円につきましては、大きく二つ分かれまして、衛生管理改善事業とかと言いまして、そちらにつきましては、学校給食調理業者に対しまして学校給食再開に向けて衛生管理等、必要な手指消毒液とか、マスクとか、アルコール消毒液などの経費を補助しまして、こちらにつきましては、一つの事業者から申請が出まして、74万4,359円を補助いたしました。こちらについての国庫補助率は3分の2の補助率でございます。  同じく、同じ項目としまして、学校給食費返還事業費というのがあります。こちらにつきましては、食材提供事業者等に対しまして、キャンセルできなかった食材に係るパンや米飯の加工費とか、あるいは、牛乳の原料ロス分とか、肉、ウインナーの処分に要した経費などを補助しまして、こちらについては九つの事業所から申請がありまして、736万7,834円支給しまして、こちらの国庫補助金としましては4分の3の補助としまして、552万6,000円補助いたしました。  先ほど、衛生管理事業費なんですが、国庫補助金ということで3分の2の補助金なんですが、49万6,000円の補助を行いました。以上でございます。 71: 分科会委員(太田 誠)  ありがとうございました。内容については、要は、コロナ関連対策ということで承知いたしました。ありがとうございました。よく分かりました。 72: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 73: 副分科会長(水谷憲治)  水谷でございます。  先ほど太田委員の御質問でハマグリの予算が120万円ほど減っていますよということで、御答弁いただいたのが教育監でしたかね。そのときに、入札のこれで料金が下がったとおっしゃいましたけれども、それは全くおっしゃることはもうそのとおりですが、これ、ちょっと付け加えで、前もありましたけど、たしか高木部長ですか、あれも、これ、また、県から補助が出ています。ですので、業者側は、バス会社側は、県の補助をもらっているのであれですので、それは予算を立てるときには予想されていなかったことなので、これは致し方ない120万円の差額だと思っております。一応、それを言っていただかんと、付け加えで補足説明として言っていただいたほうがよかったかなと思いました。以上です。 74: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 75: 教育総務課主幹(施設担当)(西田勝彦)  教育総務課主幹の西田です。  先ほど石田委員の御質問の浄化槽についてちょっと御説明をさせていただいたんですが、中学校分は4校で間違いないんですが、小学校につきましては、在良小学校を入れ忘れておりましたので、在良小学校を入れさせていただきまして、全部で7校というところでございます。すみません、訂正させていただきます。 76: 分科会長(冨田 薫)  御丁寧にありがとうございます。
     ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  以上で議案第70号のうち、教育委員会所管部門についての質疑は終了しました。  なお、本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの保健福祉部所管部門、子ども未来局所管部門の質疑終了後に賛成、反対の意見表明及び意見集約を行いますので、よろしくお願いします。  ここで当局の入替えのため、暫時休憩いたします。                                     午前11時16分 休憩                                     午前11時18分 再開 77: 分科会長(冨田 薫)  休憩前に引き続き決算特別委員会・教育福祉分科会を再開いたします。  それでは、議案第70号 令和2年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、所管部門を議題といたします。  本件の審査は一般会計、特別会計ごとに分割して行います。  まず初めに、本議案中、一般会計決算の保健福祉部所管部門を審査いたします。  それでは、当局より説明を求めます。 78: 保健福祉部長(近藤 正)  保健福祉部長の近藤でございます。  議案第70号 令和2年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、子ども未来局を除きました保健福祉部の所管部分につきまして御説明を申し上げます。  初めに、令和2年度決算成果報告書の主な事業につきまして、私から御説明申し上げます。座って失礼いたします。  それでは、決算成果報告書の36ページをお願いいたします。36ページでございます。  事業名称、福祉総合相談事業費について御説明申し上げます。  事業の目的でございますが、介護、障がい、子育てなど、複雑化する福祉分野の相談に対し包括的に対応するため、総合相談窓口を設置し、分野を問わず相談業務を行うものでございます。  事業の内容といたしましては、大山田の福祉なんでも相談センターにおいて、地域包括支援センターの業務と福祉の総合相談事業を一体的に実施するとともに、令和2年度中から多度地区、長島地区においても同様の相談窓口を開設し、運営しております。それぞれの福祉総合相談窓口に配置している職員各1名につきましては、地域包括支援センターにおいて高齢者相談を行っている地域包括支援相談員の業務を兼務しております。  事業費の内訳といたしまして、総事業費は2,863万5,000円で、そのうち、介護保険事業特別会計分が915万円、一般会計分が1,948万5,000円でございます。  事業の成果でございますが、令和2年度における年間相談延べ人数は、3か所の窓口の合計で6,869人、専門職による予約制の相談は41件の御利用があり、それぞれの窓口におきまして福祉関係の困り事を解決するために必要な制度や、サービス、手続等を利用者に紹介することに加え、必要に応じて関係部署や外部機関との連携を図りました。  事業費でございますが、令和2年度の予算額は1,948万5,000円で、財源内訳といたしまして、国支出金、地域共生社会の実現に向けた包括的支援体制構築事業費補助金が1,125万円、その他の財源といたしまして、ふるさと応援基金繰入金が823万5,000円でございました。  そして、令和2年度決算額は1,948万5,000円で、財源内訳は、国支出金が1,125万円、ふるさと応援基金繰入金が823万5,000円でございました。  今後も引き続き、市民の方々が抱える困り事に対しまして横断的かつ包括的に相談業務を行い、適切な支援につなげてまいります。  続きまして、37ページをお願いします。37ページでございます。  事業名称、多世代共生型施設整備事業費について御説明申し上げます。  事業の目的でございますが、高齢者、障がい者、子供などに対しまして、通所や入所、相談等を包括的に提供する多世代共生型施設の整備を、事業予定地である(仮称)堂ヶ峰公園の整備と一体的に実施するものでございます。  事業の内容でございますが、多世代共生型施設の整備に当たりましては、既存事業の民営化と併せて、複合化、多機能化した施設への建て替えを公民連携の手法により進め、令和2年度は、元年度にプロポーザルによって決定した事業者へ一体的に整備する公園及び事業予定地開発の設計を委託するとともに、令和3年度の竣工に向けて着工するものでありました。  事業費の内訳といたしましては、設計等業務委託に4,178万9,000円、工事請負委託の前払い金分として2億3,760万円を計上し、工事請負委託料につきましては、令和2年度から令和3年度までの限度額6億8,835万6,000円の債務負担行為が設定されております。  事業の成果でございますが、令和元年度における実施事業者の選定と基本協定の締結、令和2年度における公園及び事業予定地開発の設計、開発と公園整備工事の着工を経まして、令和4年度からの供用開始に向けて現在、事業予定地の開発、公園の整備と既存事業の事業移管、また、事業者による多世代共生型施設の整備が行われております。  事業費でございますが、令和2年度の予算額は3億1,219万8,000円で、財源内訳としまして、地方債、これは合併特例事業債ですが、これが3億円、一般財源が1,219万8,000円でございました。  そして、令和2年度決算額は2億7,938万9,000円で、財源内訳は、合併特例事業債が2億6,926万3,000円、一般財源が1,012万6,000円でございました。  以上、決算成果報告書の主な事業2事業につきまして御説明をさせていただきました。  なお、詳細については、次長兼福祉総務課長より御説明をさせていただきます。 79: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明)  福祉総務課、黒川でございます。  議案第70号のうち、令和2年度桑名市一般会計歳入歳出決算、子ども未来局を除いた保健福祉部の所管事項につきまして、私から一括して御説明させていただきます。  なお、御質問に対します答弁につきましては各所管から申し上げますので、よろしくお願いいたします。  お手持ちの決算書を基に、その施策につきまして主要なものを順次、御説明申し上げます。  民生費につきましては、障がい者福祉、高齢者福祉、生活保護等の各施策について、衛生費につきましては、保健衛生の施策につきまして執行いたしました経費でございます。  それでは、決算書の114、115ページをお願いします。114、115ページでございます。  款2.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費でございます。  1枚めくっていただきまして、116、117ページをお願いします。  備考欄の大項目、下から二つ目の新型コロナウイルス感染症対策事業費2,989万5,067円のうち、病院事業運営費特別交付金2,000万円につきましては、桑名市総合医療センターに対する特別交付金でございます。新型コロナウイルス感染症から市民の命を守るため、厳しい経営状況の中においても地域の医療体制を堅持していただくため、新型コロナウイルス感染症緊急対策基金から繰入れを行い、財源といたしました。  次に、少し飛びまして、138、139ページをお願いします。138、139ページでございます。  款3.民生費、項1.社会福祉費、目1.社会福祉総務費でございます。  1枚めくっていただきまして、140、141ページをお願いします。  備考欄の大項目一つ目の遺族対策経費370万496円のうち、遺族対策経費307万7,151円は、遺族会、空襲遺族会への補助金などでございます。  備考欄の大項目一つ下の社会福祉協議会経費4,265万1,393円につきましては、社会福祉協議会に対します地域福祉推進事業へ助成した費用でございます。  次に、大項目一つ下の行旅死亡人等取扱費94万4,355円につきましては、身元不明人の火葬に要した費用等でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の行政情報化事業費3,301万7,667円のうち、住民情報システム事業費934万462円につきましては、保健福祉分野に係る電子計算システムの借上料、電子計算システム保守管理委託料等でございます。  また、総合住民情報システム事業費2,367万7,205円につきましては、保健福祉分野に係る住民情報系システムの運用、保守業務、維持管理、アウトソーシングに要した経費でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の福祉医療費助成費9億1,200万6,934円につきましては、障害者医療費、子ども医療費、一人親家庭等医療費にそれぞれ助成したものでございます。そのうち子ども未来局を除いた保健福祉部の所管分としまして、障害者医療費5億4,138万9,738円につきましては、延べ13万6,424件に助成をしております。  次に、備考欄の大項目二つ下の生活困窮者対策事業費3,167万2,464円は、生活困窮者自立支援法に基づく自立相談支援事業、家計改善支援事業及び学習支援事業等に要した費用でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下のSDGs推進事業費の福祉総合相談事業費1,948万5,000円につきましては、主要な施策で御説明させていただいたとおりでございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の各種団体補助金等582万4,650円につきましては、民生委員、児童委員協議会連合会、保護司会等への交付金でございます。  次に、備考欄の大項目三つ下の特別会計繰出金39億2,882万1,467円につきましては、三つの特別会計への繰出金でございます。  国民健康保険事業特別会計に7億7,563万1,247円を、介護保険事業特別会計に15億7,120万2,000円を、後期高齢者医療事業特別会計に15億8,198万8,220円をそれぞれ繰り出したものでございます。  次に、目2.社会福祉施設費でございます。  備考欄の大項目二つ目の施設管理運営費1億5,424万1,000円につきましては、総合福祉会館など六つの福祉施設の運営に要した経費でございます。  次に、大項目一つ下の施設維持補修費466万4,000円のうち、北部老人福祉センター施設維持補修費437万8,000円につきましては、北部老人福祉センターの空調機の修繕に要した費用でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下のSDGs推進事業費の多世代共生型施設整備事業費2億7,938万9,000円につきましては、主要な施策で御説明させていただいたとおりでございます。  次に、目3.障害者福祉費でございます。  ページを1枚めくっていただいて、142、143ページをお願いします。  備考欄の大項目二つ目の障害者福祉一般事業費2,323万151円でございますが、主な事業としまして、重度障害者自動車燃料費助成事業費953万4,100円及び重度障害者タクシー料金助成事業費524万3,220円につきましては、重度の障がいのある方の社会参加のために、自動車の燃料費やタクシー料金の一部助成に要した費用でございます。  次に、備考欄の大項目二つ下の障害者給付費1億5,052万1,436円につきましては、国の特別障害者手当等5,309万436円と市の障害者手当9,743万1,000円でございます。  次に、目4.障害者自立支援費でございますが、これは障害者総合支援法に基づくサービスの給付に関する費用でございます。  備考欄の大項目二つ目の自立支援給付費24億158万6,824円でございますが、主な事業としまして、居宅介護等給付費1億3,346万2,190円は、ホームヘルパーが自宅を訪問し、入浴や排せつ、食事介護等を行う援助に要した経費でございます。生活介護給付費8億7,198万4,740円は、重度の障がいのある方が事業所へ通所し、介護や生活支援を受けるための経費でございます。共同生活援助給付費2億1,128万3,602円は、グループホームにおいて日常生活上の支援を受けるために要した経費でございます。また、訓練等給付費7億5,025万6,683円は、自立や就労に向けての訓練や活動支援のために要した経費でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の地域生活支援事業費1億7,100万3,981円でございますが、主な事業としまして、相談支援等事業費4,499万6,461円は、障がいのある方や家族等に対してサービス等の情報提供及び助言等の相談支援を行う事業者への委託に関する経費でございます。日常生活用具給付等事業費3,171万6,015円は、日常生活における便宜を図るためストマ装具等の日常生活用具の助成に要した経費でございます。また、地域活動支援センター事業費8,240万4,541円は、障がい者の方への創作的活動または生産活動の提供、社会との交流等の促進を図る通所事業所の経費でございます。  ページをめくっていただきまして、144、145ページをお願いします。  目5.身体障害者福祉費でございますが、主な事業としまして、備考欄の大項目の二つ目、身体障害者給付事業費193万7,350円は、介護保険の対象とならない重度の障がいのある方へのおむつ代の助成に要した経費でございます。  次に、目6.知的障害者福祉費でございます。  備考欄の大項目、知的障害者福祉一般事業費141万6,000円でございますが、主な事業としまして職親委託費115万2,000円は、知的障がい者が職親である事業経営者のところへ通ったり、住み込みをしながら自活に必要な指導、訓練を受けた費用でございます。  次に、目7.精神障害者福祉費、備考欄の大項目、精神障害者福祉一般事業費21万円は、主に精神障がい者家族会への活動助成金でございます。  次に、目8.老人福祉費でございます。  備考欄の大項目二つ目、老人福祉一般事業費4,582万6,662円でございますが、そのうちシルバー人材センター運営助成費等2,600万円は、桑名市シルバー人材センターへの補助金並びに貸付金に要した費用等でございます。  一つ下の老人クラブ助成費641万157円は、地域における生きがいと健康づくりのため活動される老人クラブへ助成した経費でございます。  四つ下の成年後見制度利用支援事業費330万6,624円は、制度の普及啓発、社会福祉協議会の法人後見の体制整備等に要した経費でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下のひとり暮らし老人対策事業費165万706円のうち、緊急通報装置設置費155万4,509円につきましては、急病や災害等の緊急時に迅速かつ適切な対応を取ることに不安がある一人暮らし高齢者に通報機器を貸与したものでございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の老人施設福祉事業費748万9,783円につきましては、在宅で生活ができないと認めた要援護高齢者を養護老人ホームへ入所させた措置経費でございます。  ページをめくっていただきまして、146、147ページをお願いします。  目9.国民年金費でございます。  備考欄の大項目、四つ目の一般事務費154万4,007円につきましては、国民年金の資格管理、異動処理等の窓口事務に要した経費でございます。  次に、目10.養護老人ホーム費、備考欄の施設管理運営費の清風園施設管理運営費1億1,382万771円につきましては、養護老人ホーム清風園の運営に要した経費でございます。  次に、目11.隣保館費、備考欄の大項目三つ目の施設管理運営費548万7,622円につきましては、深谷市民館及び深谷桑栄市民館の管理運営に要した経費でございます。  次に、少し飛びまして、154、155ページをお願いします。154、155ページでございます。  一番下の項3.生活保護費、目1.生活保護総務費でございます。  さらに1枚めくっていただきまして、156、157ページをお願いします。  備考欄の大項目二つ目の生活保護適正実施推進事業費78万4,742円は、扶養義務調査等の生活保護を適正に実施するために要した経費でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の生活保護救護施設措置費898万8,182円は、市外の救護施設に入所している生活保護者に係る措置に要した費用でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の一般事務費278万27円は、生活保護業務に要した一般事務諸経費でございます。  次に、目2.扶助費でございます。  備考欄の扶助費15億7,468万754円につきましては、生活保護法に基づく生活、住宅、教育、医療扶助等に要した費用でございます。  1枚めくっていただきまして、158、159ページをお願いします。  一番下の款4.衛生費、項1.保健衛生費でございます。  さらにめくっていただきまして、160、161ページをお願いします。  目1.保健衛生総務費でございます。
     備考欄の大項目上から三つ目の救急医療対策事業費5,329万9,485円のうち、救急医療対策事業費4,231万9,395円につきましては、桑名医師会への一次救急医療体制運営委託料、市内四つの二次救急病院への輪番制病院運営費補助金、AED借上げに要した経費などでございます。  小児救急医療対策事業費1,098万90円につきましては、小児救急への応援体制のための経費でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の各種団体補助金94万2,997円につきましては、桑名医師会立桑名看護専門学校及び桑名市健康推進委員会への補助金でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の地域医療対策事業費286万7,608円につきましては、地域医療に関する啓発を行うとともに、地域医療体制の整備を図る経費でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の(地独)桑名市総合医療センター経費7億9,994万5,735円のうち病院事業運営費負担金5億2,030万9,720円は、総合医療センターへの普通交付税の病院事業算入分を負担したものでございます。  病院事業運営費交付金2,458万6,017円は、地方独立行政法人移行前の在職期間相当分の退職者3名分の退職手当分でございます。  一般事務費1,980万円につきましては、総合医療センターから職員の駐車場代として受け入れた料金を株式会社山本本店へ支払った経費でございます。  次に、備考欄の大項目四つ下の新型コロナウイルス感染症対策事業費4,065万円につきましては、診療体制整備支援負担金として、季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行に備え、発熱患者の診療体制を市内医療機関で確保していただくための負担金でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の公共施設等解体撤去事業費(明許繰越分)215万6,000円につきましては、桑名南医療センターの建物の解体撤去工事費でございます。  次に、目2.予防費でございます。  備考欄の大項目、予防接種事業費4億4,473万8,471円のうち、成人予防接種事業費1億3,893万6,240円は、高齢者インフルエンザの予防接種などを医療機関で行ったものでございます。  また、新型コロナウイルスワクチン接種事業費1,762万7,414円につきましては、コールセンターの開設、ワクチン接種台帳システムの改修、事業用物品等の購入など、ワクチン接種に関する費用でございます。  次に、162、163ページをお願いいたします。  目3.環境衛生費でございます。  備考欄の大項目の上から二つ目、施設管理運営代行費897万6,800円につきましては、深谷共同浴場さざれ湯と松ヶ島共同浴場の指定管理代行料でございます。  次に、備考欄の大項目一つ下の共同浴場事業費144万7,615円のうち、施設維持補修費94万7,100円は、深谷共同浴場さざれ湯と松ヶ島共同浴場の施設設備の修繕を行った費用でございます。また、さざれ湯施設改修費50万515円は、深谷共同浴場さざれ湯の改修工事が中止となったことにより、契約解除に係る必要経費を損害賠償金として支払ったものでございます。  次に、備考欄の大項目三つ下の指定管理者制度導入経費10万9,280円につきましては、令和2年度で、深谷共同浴場さざれ湯と松ヶ島共同浴場の指定管理期間が満了することに伴い、指定管理者選定委員会を設置し、指定管理者の選定を行った費用でございます。  また、その下の同款・同項・保健センター費から37万8,700円の流用につきましては、深谷共同浴場駐車場整備を行うために要した費用でございます。  次に、目5.応急診療所費でございます。  備考欄の大項目、施設管理運営費3,226万8,985円のうち、施設管理費472万7,853円は、応急診療所に関する施設管理委託費、医薬材料や消耗品の購入費用などでございます。  次に、164、165ページをお願いします。  備考欄の大項目、休日・夜間診療事業費2,015万7,971円は、主に応急診療所の医師、看護師、薬剤師へ支払いました報償金でございます。  PCR検体採取事業費738万3,161円は、応急診療所において新型コロナウイルス感染症のPCR検査業務委託に要した費用などでございます。  続きまして、目6.保健センター費でございます。  備考欄の大項目、健康増進事業費7,754万7,850円につきましては、胃がん、子宮がん、乳がん、肺がん、結核などの各種検診や健康づくり講演会、料理教室といった健康教育などを実施したものでございます。  次に、大項目二つ下の行政情報化事業費278万4,760円のうち、健康管理システム事業費39万6,000円につきましては、健診、予防接種等の電子計算システム委託料等でございます。  その下の総合住民情報システム事業費238万8,760円のうち、子ども未来局を除いた保健福祉部所管分170万1,370円につきましては、健診、予防接種等の住民情報系システムの運用、保守業務、維持管理に要した経費でございます。  次に、大項目二つ下のスマート自治体推進事業費202万1,800円につきましては、集団がん検診の申込みをオンライン化することに要した経費でございます。  以上、議案第70号のうち、令和2年度桑名市一般会計歳入歳出決算、子ども未来局を除いた保健福祉部所管事項につきまして御説明いたしました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 80: 分科会長(冨田 薫)  ありがとうございます。  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。 81: 分科会委員(太田 誠)  まず、決算の成果報告書のほうから質問させていただきます。  ページは37ページでございまして、部長が御説明いただいた多世代共生型施設整備事業費、これについてちょっとお尋ねをいたします。  設計等業務委託費については4,178万9,000円というようなことで明記がしてございますが、たしか、これ、年度当初は3,711万4,000円の予算額だったと思うんですけれども、何か増額がされているような気がいたしますが、何かそういう理由でもございますれば、御説明をお願いします。 82: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課、新井でございます。  設計等の委託料につきましては、予算ベースで当初予算で3,711万4,000円を計上させていただきましたが、昨年の12月補正で設計業務の変更ということで、下流の調整池の測量でありますとか、擁壁の構造計算などの経費を、補正をお認めいただきまして増額されておりますので、その分を合わせまして4,178万9,000円となっておるということになっております。お願いします。 83: 分科会委員(太田 誠)  ありがとうございました。 84: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 85: 分科会委員(渡辺仁美)  渡辺です。  決算成果報告書の36ページ、福祉総合相談事業費についてちょっとお伺いいたします。  一般質問でもいろいろ聞かせていただいたんですが、事業成果の中で、年間相談延べ人数が6,869人となっていますが、これは包括的に聞いた人数ではなくて、窓口で受け付けた件数という総数で間違いないですか。 86: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課、新井でございます。  こちらの人数は、実際に来られたり、電話等で相談を受けさせていただいた延べ人数ということになりますので、全てがいわゆる複合的なケースということではないということになっております。お願いします。 87: 分科会委員(渡辺仁美)  ありがとうございます。今、この事業については進めていただいている途中というふうで理解しておりまして、また、これ、連携を行う事例数というのも今後、掲載していただけたらと思いますので、また、よろしくお願いいたします。以上です。 88: 分科会委員(森 英一)  森です。  決算成果報告書の37ページ、先ほどの多世代共生型施設整備事業費の中で、ちょっとこのときの中身を忘れたんですけど、公園整備ということで工事を進めていただいておるんですけれども、これ、保育園という部分で、公園という考え方で、遊具なんかはこの段階でどう考えていただいておったのかなというのが、ちょっとごめんなさい、ありまして、ちょっとそこら辺、教えていただきたいなと思います。 89: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課、新井でございます。  保育園等の遊具を含む園庭を社協が整備するほうの福祉施設側の設備として園庭を含む、遊具も含んでいたと思うんですけれども、入っております。ですので、今回、決算のほうに上げさせていただいております市側で整備する公園につきまして、そういった保育所部分の遊具というようなものは含まれておりませんので、よろしくお願いいたします。 90: 分科会委員(森 英一)  ありがとうございます。  そうすると、今後、その公園、園庭側のほうの設計みたいなものでという形ですよね、遊具のほうは。いつ頃とか。 91: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課、新井でございます。  社協側の整備部分につきましては、設計等は終わっておりまして、今、実際、現地等の工事も始まっているわけなんですけれども、その中で保育所部分の園庭を含む遊具につきましても含まれておるということになっておりますので、お願いいたします。 92: 分科会委員(森 英一)  ありがとうございます。  今回の決算とちょっと違いますのであれなんですけど、包摂的なという意味合いで、インクルーシブ公園というのが今ありますもので、そういうものも、この設計の中の部分なのか、園庭の部分なのか、ちょっと私もはっきり分かっていなかったもので申し訳ないんですが、そういう障がい者の子供も一緒に遊べるようなというのはちょっとどうなのかなというのがちょっとありましたので、それはまたの機会でよろしくお願いします。 93: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 94: 分科会委員(太田 誠)  同じく、決算報告書のほうから、ページは47ページ、PCR検査検体採取事業費について、これは、実は、予算額、決算額、きっちりした数字になっておるんですが、これは、まず補助金ありきの2分の1補助とか、そういった補助金額があったのかどうか。  それから、予算額、決算額が同じになっておりますが、これは、補正をされて落とされたのか、それとも、たまたまこういう補助金額に対する見合う事業をされたのか、そして、また、これ以上のものはされなかったのか、ちょっと併せてお願いをいたします。よろしくお願いします。 95: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  保健医療課、藤井と申します。よろしくお願いいたします。  まず、PCR検査の補助金についてですが、国からとか、そういった県からとか、そういったものはつくというものではありませんでしたが、PCR単体ではありませんでしたが、地方創生の臨時交付金のほうを充てさせていただいております。  それから、予算のほうですが、少し調べさせていただいてもよろしいでしょうか。 96: 分科会委員(太田 誠)  結構でございます。多分、これはこういうことですね。ですから、総額かかった分の国支出として、先ほどの創生交付金は充てて、それ以外のものをその他の財源として基金対応したということかなと思われるんですが、違っておったら御説明をまたお願いします。僕からはもう結構でございます。 97: 分科会委員(渡辺仁美)  渡辺です。  決算書の117ページ、御説明いただきました下段のほう、病院事業運営費特別交付金2,000万円なんですけど、もう一昨年前のコロナが始まった頃だと思うんですが、こちらのほうを支出したと経緯というか、その辺りを教えてください。 98: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  保健医療課、藤井です。よろしくお願いします。  こちらの2,000万円につきましては、当時、医療従事者とか、病院の感染予防対策に対してすごく大変なんじゃないかというような、そういうときでして、このとき、8月の臨時議会で補正予算として上げさせていただいたものになります。市といたしましては、厳しい経営状況の中でも、この地域の医療を堅持していただくというためというところで、新型コロナ感染症への対応に機動的に役立てていただくという目的で、桑名市総合医療センターにお渡ししたものでございます。  中身といたしましては、PCR検査体制の拡充であったりとか、院内の感染防止対策、それから、それ以後、蔓延期が来たときの、そのときの患者受入れ体制の整備といったものに充てていただくためにお渡ししたものでございます。以上です。 99: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 100: 分科会委員(石田正子)  成果表の報告書のほうの37ページのところですけれども、多世代共生型施設整備事業費についてちょっとお聞きするんですけれども、公園整備なんか、ここにちょっと触れられておりますけれど、公園整備については、パークPFIを活用するような説明が前あったと思うんですけど、今回、それはどこまでそれを運用されたことに、この事業の中で関わったのか、そこが分かればちょっと教えてください。 101: 福祉総務課主幹(企画・計画担当)(新井崇史)  福祉総務課、新井でございます。  公園部分の整備手法につきましては、事業者から提案いただいたときは、委員おっしゃるとおり、パークPFI制度の活用というようなことをいただいたんですけれども、事業予定地の変更を鑑みる中で、パークPFIを手法で使う補助金、国の補助金があるわけなんですけれども、そちらよりも、もともとこちらの整備、当地で進んでおった合併特例債としての事業のほうが財源的にも有利であるというところも踏まえまして、財源としては、パークPFIという手法を使わずに、合併特例事業で進めさせていただいております。  ただ、公園の整備の中身としまして、地域交流スペースの整備でありますとか、敷地を貸し出すことによっての店舗による、その収益の公園の維持管理費用への財源充当といった、提案のコンセプトはそのまま生かそうということで、内容を変更することなく引き継いでおりますので、よろしくお願いいたします。 102: 分科会長(冨田 薫)  ありがとうございました。  ほかにございませんか。 103: 分科会委員(伊藤真人)  143ページの成年後見制度利用支援事業費って、これ、社協委託ですけれども、ちょっと利用実績を教えてください。 104: 障害福祉課長(清水高幸)  障害福祉課、清水でございます。
     令和2年度は、全体として障がい者と高齢者を合わせて2件で、障がい者は1件でございます。以上でございます。 105: 分科会長(冨田 薫)  ほかにはよかったですか。  じゃ、なければ、ちょっと私のほうから一つだけお聞きしたいんですが、141ページ、備考欄の7段目ぐらい、行旅死亡人取扱費94万4,355円ということで、これはどういう方がどこで亡くなられたか。まちの中で死んでおったのか、もしくは、一人暮らしの方で身寄りがない方という形で見つかったのか、そこら辺、ちょっと何か分かれば教えていただきたいなというふうに思います。 106: 福祉総務課生活支援室長(平野伊彦)  生活支援室、平野です。  ちょっとどこで亡くなられて、ちょっと今、把握していないんですけれども、件数は8件でして、説明あったように、身元不明の方ということで、場所までは、ごめんなさい、今はっきりと分からないです。 107: 分科会長(冨田 薫)  いや、町なかじゃなければいいんですが。 108: 福祉総務課生活支援室長(平野伊彦)  町なかでというのは、あまりちょっと記憶にはあまりないんですけど。 109: 分科会長(冨田 薫)  自宅で身寄りがなくてということで。 110: 福祉総務課生活支援室長(平野伊彦)  そうですね。 111: 介護高齢課介護予防支援室長(伊東幸子)  介護予防支援室の伊東です。  高齢者の方で身寄りのない方で亡くなられた方につきましては、居宅、御自宅の中という方も昨年度4件ほどあったかと思うんですが、御自宅で亡くなられている方が2件ほど、屋外という方もおみえです。以上です。 112: 分科会長(冨田 薫)  分かりました。以上です。 113: 分科会委員(伊藤真人)  伊藤です。  153ページの母子生活支援施設の利用実績を教えてほしいんですけど、DVなのか、経済的なのかという、その利用者の数。                   (発言する者あり)  そうなの。 114: 分科会長(冨田 薫)  ほかはよろしいですか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  では、ないようですから、以上で質疑を終結します。  ここで暫時休憩いたします。                                     午後0時04分 休憩                                     午後1時14分 再開 115: 分科会長(冨田 薫)  休憩前に引き続き決算特別委員会・教育福祉分科会を再開いたします。  次に、本議案中、国民健康保険事業特別会計決算を審査いたします。  それでは、当局より説明を求めます。 116: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)  保険年金室の山下でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、令和2年度国民健康保険事業特別会計の決算について、主なものを御説明申し上げます。  決算書の224ページ、225ページをお願いします。  歳入の部分でございます。  款1.国民健康保険税につきましては、保険税収入を一般被保険者分と退職被保険者分に分け、収入済額は各節のとおりで、収入合計は26億9,434万4,684円、全体の収納率は78.79%で、前年度対比プラス1.58%となっております。なお、現年課税分と滞納繰越分の収納率では、それぞれ現年分が94.79%で前年度対比プラス0.7%、滞納繰越分は21.73%で前年度対比プラス1.92%となっております。  次に、款2.使用料及び手数料、項1.手数料、目1.総務手数料、節1.徴税手数料42万3,886円は、保険税の督促手数料でございます。  次に、款3.県支出金でございますが、226ページ、227ページを御覧ください。  項1.県補助金、目1.保険給付費等交付金、節1.普通交付金85億5,747万8,873円は、療養給付費や高額療養費に係る交付金でございます。  次に、節2.特別交付金2億1,503万8,000円のうち、備考欄1番目の保険者努力支援分4,198万7,000円は、保険事業の実施などに基づく交付金でございます。備考欄2番目の特別調整交付金分2,514万円は市町それぞれ特有な事情等に基づくもので、非自発的失業者の保険税の軽減などに伴う交付金でございます。備考欄3番目の県繰入金1億1,757万8,000円は三重県からの繰入金で、保険者取組支援による交付金でございます。備考欄4番目の特定健康診査等負担金3,022万8,000円は、生活習慣病を中心とした疾病予防と医療費の抑制を目的に、保険者が行う特定健康診査等に係る費用の一部を国、県が負担するものでございます。備考欄5番目の傷病手当金分10万5,000円は、新型コロナウイルス感染症に感染等をした被用者への支給額に対する国による財政支援分でございます。  次に、款4.財産収入、項1.財産運用収入、目1.利子及び配当金、節1.国民健康保険給付費支払準備基金収入は、利子収入として30万9,042円を受け入れております。  次に、款5.繰入金、項1.他会計繰入金、目1.一般会計繰入金、節1.保険基盤安定繰入金5億6,518万7,551円は、所得の低い人への軽減措置に対する支援のためのものでございます。  次に、節2.職員給与等繰入金1億5,502万3,792円は、国保事務の人件費及び事務費に充当するためのものでございます。  次に、節3.出産育児一時金等繰入金1,514万5,904円は、出産の際に要した費用に対して補助するために繰り入れております。  次に、節4.財政安定化支援事業繰入金4,027万4,000円は、低所得者や高齢者が多いといった保険者の責めに期さない事由により交付されているものを繰入金として受け入れたものでございます。  次に、項2.基金繰入金、目1.国民健康保険給付費支払準備基金繰入金2億6,000万円は国民健康保険給付費支払準備基金からの繰入金で、被保険者数の減少などにより保険税の減収のため繰入れを行ったものでございます。  228、229ページを御覧ください。  款6.諸収入、項1.延滞金、加算金及び過料、目1.一般被保険者延滞金5,401万9,589円は、保険税の延滞金でございます。  次に、二つ飛んで、項4.雑入、目1.一般被保険者第三者納付金2,619万4,638円は、第三者行為、いわゆる交通事故等による保険会社からの納付金でございます。  次に、目2.一般被保険者返納金331万4,017円につきましては、国保の資格喪失後に被保険者証を使用して保険給付を受けた方から医療機関受診時の保険者負担分が返納されたものでございます。  230、231ページをお願いします。  款7.国庫支出金、項1.国庫補助金、目1.システム開発費等補助金590万円は、オンライン資格確認システムに対応するための改修に伴う国庫補助分でございます。  次に、目8.国民健康保険災害等臨時特例補助金975万円は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る国保税減免分の国庫補助分でございます。  次に、款11.繰越金5,143万4,480円につきましては、前年度から本年度への繰越金でございます。  以上、調定額の歳入合計は、231ページの最後にありますとおり、133億8,178万4,467円、収入済額は126億5,422万9,511円となったところでございます。  引き続き、歳出の部分について、主なものについて御説明いたします。  232、233ページを御覧ください。  款1.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費1億3,695万2,639円につきましては、一般職級及び会計年度任用職員の人件費、一般管理事務費は、主に共同電算事務やシステム運用に伴う手数料など、資格管理、異動処理等に要した費用等で、国保事業の運営に必要な事務的経費でございます。  次に、項2.徴税費、目1.賦課徴収費2,382万3,013円につきましては、国保税の賦課徴収に要する経費で、納税通知書等の作成及び郵送料、電算委託料、口座振替手数料などでございます。  次に、項3.運営協議会費、目1.運営協議会費14万8,540円につきましては、国民健康保険運営協議会の開催に要した経費でございます。  次に、款2.保険給付費につきましては、234、235ページを御覧ください。  項1.療養諸費、目1.一般被保険者療養給付費は、一般被保険者の医療費の保険者負担分として73億8,727万836円を支出しております。なお、同款・高額療養費・一般被保険者高額療養費へ1,399万143円を流用しております。  次に、一つ飛んで、目3.一般被保険者療養費5,986万5,761円につきましては、はり・きゅうや医師が必要と認めたコルセットなどの補装具及び柔道整復関係の療養費でございます。  また、次に、一つ飛んで、目5.審査支払手数料2,533万1,337円につきましては、レセプト審査や電算処理に伴う手数料でございます。  次に、項2.高額療養費、目1.一般被保険者高額療養費10億7,862万143円は、被保険者が医療機関に支払った金額が自己負担限度額を超えた分を支給するものでございます。  次に、目2.退職被保険者等高額療養費につきましては、予算額78万8,000円の全額を同款・同項・一般被保険者高額療養費へ流用しております。  次に、目3.一般被保険者高額介護合算療養費につきましては、236、237ページ、一番上の備考欄を御覧ください。1年間の医療費と介護保険の利用者負担額が高額になった場合に自己負担額を超えた分を支給するもので、154万6,076円を支給し、次に、目4.退職被保険者等高額介護合算療養費につきましては、予算額10万円の全額を同款・同項・一般被保険者高額療養費へ流用しております。  次に、項3.移送費、目1.一般被保険者移送費7万円につきましては、重病のため、やむを得ず緊急入院や転院の移送などに要した費用でございます。  次に、項4.出産育児諸費、目1.出産育児一時金は、出産の際に要した費用の一時金として2,271万8,857円を給付しております。  次に、項5.葬祭諸費、目1.葬祭費は、840万円を給付しております。  次に、項6.傷病手当金、目1.傷病手当金は、新型コロナウイルス感染症に感染等した被用者へ10万5,658円を支給しております。  次に、款3.国民健康保険事業費納付金、項1.医療給付費分、目1.一般被保険者医療給付費分25億407万4,107円、目2.退職被保険者等医療給付費分112万4,948円、1枚めくっていただいて、238、239ページをお願いいたします。  項2.後期高齢者支援金等分、目1.一般被保険者後期高齢者支援金等分8億4,036万7,501円、項3.介護納付金分、目1.介護納付金分2億7,180万473円につきましては、いずれも三重県が算出した納付額を拠出したものでございます。  次に、款4.保健事業費、項1.特定健康診査等事業費1億1,471万9,629円は、40歳から74歳までの被保険者を対象とする特定健診、特定保健指導の委託料やパンフレットの作成及び生活改善が必要な人への保健指導に係る経費でございます。  次に、項2.保健事業費、目1.保健衛生普及費6,723万4,785円は、国保加入者のがん検診や人間ドック、各御家庭への医療費通知に係る経費等でございます。  次に、款5.基金積立金は、240、241ページを御覧ください。項1.基金積立金、目1.準備基金積立金は、基金運用利子30万9,042円を国民健康保険給付費支払準備基金へ積み立てたものでございます。  次に、款6.公債費、項1.公債費、目1.利子につきましては、国保の運営に当たり一時借入れを行った際の利子で、7,730円を支出いたしました。  款7.諸支出金、項1.償還金及び還付加算金、目1.一般被保険者保険税還付金1,147万5,359円につきましては、国保喪失などにより国保税を還付したものでございます。  次に、目2.退職被保険者等保険税還付金につきましても、一般被保険者保険税還付金と同様の理由から5,791円を還付しました。なお、同款・同項の目5.償還金へ2万円を流用しております。  次に、目3.一般被保険者還付加算金8万4,200円を還付金の加算額として支出しました。  次に、一つ飛んで、目5.償還金は、国の療養給付費等の負担金について概算交付されたものを翌年度に精算するもので、療養給付費の確定により償還金2,067万9,760円が生じたものでございます。  次に、款8.予備費でございますが、支出はございませんでした。  以上、支出済額の歳出合計は、次のページ、243ページの一番下を御覧いただきまして、125億7,683万6,425円となっております。  最後に、244ページを御覧ください。  令和2年度国民健康保険事業特別会計の実質収支は、歳入総額、収入済額は126億5,422万9,511円、歳出総額、支出済額は125億7,683万6,425円で、差引き7,739万3,086円を翌年度へ繰り越すものでございます。  以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 117: 分科会長(冨田 薫)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 118: 分科会委員(太田 誠)  太田でございます。  先ほど御説明をいただいた歳入の中で、ページは224ページ、225ページ、国民健康保険税で不納欠損額が7,679万3,088円、これだけあると、そうしてまた、次の諸収入のところでも不納欠損額が、これは229ページ、10万2,676円、合わせまして、これはトータルで7,689万5,764円というような金額となるわけでございますが、この不納欠損額に伴います主な理由というのをちょっとお聞かせいただけますでしょうか。なぜ、国保税が取れなかったかということです。よろしくお願いします。 119: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)  保険年金室の山下でございます。
     不納欠損につきましては、今でいう債権管理課のほうが主に行っておりまして、財産調査や滞納処分などを行う中で、本人の生活を逼迫させることなく、慎重に資力、財産を見極めた上で、執行停止処分をした後、不納欠損としたということでございますので、よろしくお願いいたします。 120: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 121: 分科会委員(石田正子)  この会計、結構加入者の負担も大きいなというふうに思って見ているんですけれども、加入者負担をいかに軽減させていくかということも課題になっているというふうに思います。  健康を維持していくという点でいくと、データヘルスというか、そういう課題もあるのかなと思うんですけど、その辺との健康管理というか、そういう意味での健康を守るというか、医療費の抑制を避けるということで挙げられている課題としてあると思うんですけど、その辺との兼ね合いで、令和2年度の状況というか、その辺はどういうふうに見ていますか。 122: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)  保険年金室長の山下でございます。  データヘルスの推進ということで、特定検診、特定保健指導を、これの受診率の向上ということで取り組んでおるんですけれども、令和2年度につきましては、新型コロナの影響があるのかなと思っておりましたら、受診率につきましては令和元年度よりも高まっておりまして、たしか令和元年度が44.7%だったものが、ちょっとまだ確定ではないんですけれども、令和2年度は45.7%と、1ポイントプラスというようになっておりますので、コロナ禍の中、健康意識の醸成というんですか、意識が高まって、逆に健診等を受けていただく方が増えたのかなと思っておりまして、そういったことを続けていただいて、御自身の健康管理をいただければ、医療費の増加抑制というふうなことにつながってくるのかなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 123: 分科会長(冨田 薫)  ありがとうございました。  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  次に、本議案中、介護保険事業特別会計決算を審査いたします。  それでは、当局より説明を求めます。 124: 介護高齢課長(若松 覚)  介護高齢課の若松でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、令和2年度介護保険事業特別会計歳入歳出決算につきまして、主なものについて御説明申し上げます。  お手元の決算書260、261ページをお願いいたします。  まず、歳入について御説明申し上げます。  款1.保険料の歳入済額25億2,369万7,151円につきましては、現年度分特別徴収保険料と現年度分普通徴収保険料及び滞納繰越分普通徴収保険料でございます。全体の収納率は97.79%で、前年度対比プラス0.43%となっております。また、不納欠損額1,426万2,639円につきましては法に基づき処理をいたしております。  次に、款2.分担金及び負担金の収入済額242万1,627円につきましては、認定審査会他町負担金として、認定審査会を共同設置いたしております木曽岬町の負担分と、生活保護受給者審査判定負担金として生保受給者で第2号被保険者の審査判定負担金でございます。  次に、款4.国庫支出金の収入済額22億8,164万1,194円につきましては、介護サービスの給付費に対する国の負担金としての介護給付費負担金、次のページの262、263ページに続いておりますが、調整交付金と地域支援事業交付金、そして介護保険システム改修事業費補助金でございます。  次に、款5.支払基金交付金の収入済額26億3,470万3,422円につきましては、第2号被保険者の保険料として社会保険診療報酬支払基金から受けております介護給付費交付金と地域支援事業支援交付金でございます。  次ページ、264、265ページをお願いいたします。  款6.県支出金の収入済額14億3,506万2,115円につきましては、県の負担金分として介護給付費負担金と地域支援事業交付金でございます。  次に、款8.繰入金の収入済額17億120万2,000円につきましては、一般会計から介護給付費、地域支援事業、次のページ、266、267ページに続いておりますが、低所得者保険料軽減、職員給与費等事務費に対する繰入金として15億7,120万2,000円と介護給付費準備基金繰入金1億3,000万円でございます。  次に、款9.繰越金の収入済額2億2,657万3,398円につきましては、令和元年度からの繰越金でございます。  収入の主なものについては以上でございます。  歳入の合計は、次ページ、268、269ページになりますが、調定額108億7,554万9,202円に対しまして、収入済額108億1,779万2,868円となったところでございます。  引き続きまして、歳出の主なものについて御説明いたします。270、271ページを御覧ください。  款1.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、支出済額1億6,781万892円につきましては、一般職給としての職員の人件費、一般管理事務費は、主に社会保障・税番号制度対応を含む事務処理業務を行う電算システムに要した経費等でございます。  次に、項2.徴収費、目1.賦課徴収費985万7,477円につきましては、保険料の賦課徴収に係る事務費と介護保険推進員への報酬等でございます。  次に、項3.介護認定審査会費、目1の介護認定審査会費2,033万5,243円につきましては、木曽岬町と共同設置する認定審査会に係る委員報酬と認定調査等に係るシステム経費でございます。  次ページ、272、273ページをお願いいたします。  次に、目2の認定調査等費6,259万5,549円につきましては、主治医意見書作成手数料と認定調査の委託に係る経費でございます。  次に、款2.保険給付費、項1.介護サービス等諸費、目1.居宅介護等サービス給付費88億6,491万1,738円につきましては、備考欄に記載の居宅介護等サービス給付費から居宅介護等サービス計画給付費まで、要介護1から5と認定された方の介護サービスに要した給付費でございます。  ページをめくっていただいて、275ページの備考欄は、想定以上の高額介護サービスの件数があったことから、項4.高額介護サービス等費、目1.高額介護サービス費へ428万8,387円を流用としております。  次に、項2.介護予防サービス等諸費、目1.居宅介護予防サービス給付費1億5,279万3,058円につきましては、要支援1・2と認定された方のサービス給付費として、備考欄の介護予防サービス給付費から介護予防サービス計画給付費までの各サービス給付費でございます。  項4.高額介護サービス等費、目1.高額介護サービス費2億4,658万5,387円につきましては、1か月の利用者負担額が自己負担限度額を超えた分について、要介護1から5までの認定を受けられている利用者に償還したものでございます。  次ページ、276、277をお願いいたします。  目2.高額介護予防サービス費33万385円につきましては、要支援1・2の認定を受けられている利用者に対して同様に償還したものです。  次に、項5.高額医療合算介護サービス等費、目1.高額医療合算介護サービス費3,357万2,821円につきましては、年間の医療及び介護の自己負担額の合算額が所得区分に応じた世帯の負担限度額を超えた分について、要介護認定を受けられている利用者に償還したものでございます。  次に、項6.特別給付費、目1.特別給付費1,452万7,743円につきましては、市町村特別給付として、訪問理美容サービス、おむつ購入費支給などのサービスに要した給付費でございます。  次に、項7.特定入所者介護サービス等費、目1.特定入所者介護サービス費の2億4,803万1,540円につきましては、要介護認定者を対象として入所や短期入所の際の居住費、食費の自己負担について、低所得者の負担軽減を図るために、負担上限額を定めて、その上限を超える分を保険給付で行うものでございます。  次ページ、278、279をお願いいたします。  次の目3.特定入所者介護予防サービス費10万8,246円につきましては、要支援認定者を対象にした同様のサービス給付でございます。  次に、款3.地域支援事業費、項1.介護予防・生活支援サービス事業費、目1.サービス事業費1億6,042万4,189円につきましては、介護予防・日常生活支援総合事業に伴う要支援1・2及びチェックリスト該当者へのサービスに要した経費でございます。  次の目2.介護予防ケアマネジメント事業費1,339万3,896円につきましては、介護予防・日常生活支援総合事業のサービス利用に伴うケアマネジメント費用でございます。  次に、項2.一般介護予防事業費、目1.一般介護予防事業費2,347万5,023円につきましては、高齢者及びその支援のための活動に関わる人を対象に、介護支援ボランティア、高齢者サポーター養成講座等に係る経費でございます。  次ページ、280、281ページをお願いいたします。  次に、項3.包括的支援事業・任意事業費、目1.総合相談事業費1億7,169万5,261円につきましては、市内5か所に設置の地域包括支援センターの業務委託料等でございます。  次に、目3.包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費273万971円につきましては、地域包括ケアシステム推進協議会の開催等に要した経費でございます。  次の目4.任意事業費1,154万1,490円につきましては、介護給付費等に要する費用の適正化のための事業等に係る経費でございます。任意事業とは地域支援事業の一つで、地域の実情に合わせて市町村の判断で任意に実施できる事業で、令和2年度に行った主な事業としましては、介護保険給付が適正に行われているのかを確認する介護給付費適正化事業として933万9,429円、家族介護支援事業として43万1,200円などがございます。  次ページ、282、283ページをお願いいたします。  次に、目5.在宅医療・介護連携推進事業費1,506万8,027円につきましては、地域における医療、介護の関係機関が連携して、多職種協働により在宅医療、介護を一体的に提供できる体制を図るための経費でございます。  次に、目6の生活支援体制整備事業費2,337万6,527円につきましては、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けることのできる支援体制づくりを推進するための経費でございます。  次に、目7.認知症総合支援事業費126万9,359円につきましては、認知症の早期診断、早期対応に向けた初期集中支援チームの設置及び認知症の人が住み慣れた地域で生活を継続できるための支援体制の構築に向けた認知症地域支援推進員業務等に係る経費でございます。  次に、款4.基金積立金、項1.基金積立金、目1.介護給付費準備基金積立金1億8,546万9,000円につきましては、前年度繰越金及び基金の利子を積み上げたものでございます。これにより基金残高9億3,802万円余となりました。なお、この基金残高につきましては322、323ページに掲載しております。また御確認ください。  以上、歳出の主なものについて御説明申し上げました。  最後に、286ページをお願いいたします。  令和2年度の介護保険事業特別会計の歳入総額は108億1,779万2,868円、歳出総額は104億7,199万4,274円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は3億4,579万8,594円となったところでございます。  介護保険事業特別会計については以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いたします。 125: 分科会長(冨田 薫)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 126: 分科会委員(太田 誠)  一つだけお聞きいたします。  270、271ページなんですが、歳出の総務費、総務管理費の一応、連合会負担金ということで、当初予算で33万円ほど予算額が計上されておりますが、これが全て不用額ということになっておりますが、なぜ支出がなされなかったか、昨年はどうも一つあったような感じなんですが、今年はそういった負担金は要らなかったその理由についてお聞かせいただければありがたいです。お願いします。 127: 介護高齢課長(若松 覚)  御質問にお答えいたします。  昨年については、システム変更等の対応について支出したものでございますが、昨年度、令和2年度については、そのような対応がございませんでしたので、支出がございませんでした。以上です。 128: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 129: 分科会委員(石田正子)  石田です。  介護を進めていくに当たって、介護ケア会議とか開かれたりしてきていると思うんですけれども、介護サービスが適切に行われているかどうかという、その辺で、要支援者が卒業という形で抜けていくというようなこともいろいろ問題も出ていたと思うんですけれども、その辺で、令和2年度の事業の進め方の中で、そういう問題が避けられることができたのかどうかというのをちょっと確認したいと思うんですけど、その辺で、サービス事業をいかにしていくかとか、要支援者が受けれるべきサービスが外れていってしまうようなことがあってはならないと思うんですけど、その辺での配慮はどういうふうに今年度行われたのか。計画そのものも、第7期の最終年度だと思うんですけど、その辺での8期に移っていくためのちょっと総括的なところの議論があったのかどうか、その辺、ちょっと御確認をしたいと思うんですけど、お願いします。 130: 介護高齢課介護予防支援室長(伊東幸子)  介護予防支援室の伊東です。  地域ケア会議につきましては、いろんな種類の会議がございまして、困難事例等、地域で孤立化しているような高齢者の方の困難事例のケース会議というのもございますが、そちらにつきましては、適宜、多職種で寄っていただきまして、検討を進めておりますので、特にサービスの卒業という点では問題なかったかと思います。必要なサービスを必要な方に御利用いただくという形です。  また、要支援者の方についてのケア会議につきましても、昨年度は、介護保険サービス以外の通いの場、もしくはいろんなスポーツジム等、閉められたりとか、開催を中止せざるを得ないというような状況がありましたので、介護サービスを卒業する方、不要になって地域のサービスを御利用になる方というのが激減しておりまして、そのままサービスを終了するということが難しい方につきましては、介護サービスのほうを御利用いただいているというような状況になっております。  また、8期の計画につきましては、昨年度、7回ほど、地域包括ケアシステム推進協議会のほうで適宜お諮りしまして、計画のほうを立てさせていただいたというふうに考えております。以上です。 131: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 132: 分科会委員(森 英一)  281ページなんですけれども、総合相談事業の委託料の支出済額1億7,000円云々あるんですけれども、こちらのほう、委託料の積算根拠というんですか、これは何を基に、やっぱり人件費になろうかとは思うんですけれども、ちょっと教えていただければありがたいなと思います。 133: 介護高齢課介護予防支援室長(伊東幸子)  介護予防支援室、伊東です。  委員がおっしゃるとおり、総合相談事業費につきましては、1包括支援センターにつき、8名の専門職を配置するというところで、8名の専門職の中でも、職種によってちょっと金額等変わってまいりますが、1包括8人掛ける市内に5か所ございますので、そういったところを積算根拠としております。以上です。 134: 分科会長(冨田 薫)  よろしいですか。  ほかにございませんか。 135: 分科会委員(石田正子)  もう1点、ちょっと確認したいんですけれども、昨年度もコロナの問題に初めて直面した年であったかと思うんですけれど、その辺で、介護している施設でクラスターを起こしたりとかいう話もいろいろあちこちで出たりもしていましたし、それから、当初の頃は、マスクがない、手指の消毒をするための消毒液が不足しているとかっていろいろ問題があって、いろいろその後の準備、いろいろ手だてを取っていただいたおかげで、今はまあまあ足りている状態をつくってもらっていると思うんですけれど、もう本当に最初の頃はそういうものが不足していて、調達することすら難しいような状態の中で、困難であったというふうに思います。その中でいろんな努力をしていただいたんですけど、そういう意味でのコロナ対策というのが、あまり項目としては見受けられないので、どういうふうなところでの予算的な措置もありますと思いますけど、その辺を含めて、ちょっと令和2年度の事業運営というか、財政的な問題も含めてどうだったかというのをちょっと聞かせていただければと思います。 136: 介護高齢課長(若松 覚)  介護高齢課、若松です。  今の御質問ですが、市として、介護高齢課としての予算組みは上がってはございませんが、国、県から最速で支給のほうもしていただいておりますし、市でとりましたら、財政部門とかで確保していただいたところで、そういった物品については調達してもらっていますので、特に介護として予算は組んでいないんですが、やはり一番大事な介護施設、介護事業所に行き届くように、そういった国、県や市のほかの部門で確保していただいた分を最優先に使わせていただいております。 137: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。
     そうしましたら、ちょっと私のほうから1点だけ、275ページの款1の介護サービス等諸費というところ、上から7個目ぐらいだったかな、この同款・高額介護サービス等費、高額介護サービス費へ428万8,387円、これ、説明の中で、思いがけない突発的な事例が発生したので400万円のサービス費へということだったんですが、どういう内容だったかという、件数とか、この400万円の内訳というか、これがもし分かれば。 138: 介護高齢課長(若松 覚)  介護高齢課、若松です。  ちょっとごめんなさい。今手元に件数はないんですが、突発的というか、令和2年度について、高額介護サービス費が予算よりも、想定したよりも上回ったということで、金額についてはこのような金額になっておるんですが、ちょっと理由のほうはまた確認して、次の年に生かしていくということになるんですが、全体の数が多いものですから、そういったところで増額したりするということで、令和2年度についてはこのような額を流用させていただいたというところでございます。 139: 分科会長(冨田 薫)  ありがとうございます。  そうすると、特に1人の方とか、少人数の方でこの四百何万円を使ったわけではなく、全体として思いがけない事態が起こったというような形でよかったですか。よろしくお願いします。 140: 介護高齢課長(若松 覚)  おっしゃるとおりでございまして、前年度の実績から予算組みはしているんですが、先ほど言いましたそういった理由により高額介護サービス費が上回ったということで、1人の方というよりも全体的なところで流用のほうをかけさせていただいております。 141: 分科会長(冨田 薫)  分かりました。ありがとうございます。  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  次に、本議案中、後期高齢者医療事業特別会計決算を審査いたします。  それでは、当局より説明を求めます。 142: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)  保険年金室の山下でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、令和2年度後期高齢者医療事業特別会計決算について、主なものの御説明を申し上げます。  288、289ページをお願いいたします。歳入の部でございます。  款1.後期高齢者医療保険料、備考欄一番上の現年度分特別徴収保険料9億7,388万8,885円は、年金天引きによる保険料収入でございます。  次の備考欄、現年度分普通徴収保険料6億2,498万7,496円は、納付書または口座振替により納付された保険料収入でございます。  次の備考欄、過年度分普通徴収保険料929万8,788円は、過年度分の保険料収入でございます。  次に、款2.使用料及び手数料、備考欄の督促手数料8万9,900円は、保険料の督促に係る手数料収入でございます。  次に、款3.繰入金、項1.一般会計繰入金、目1.事務費繰入金、備考欄の事務費繰入金9,684万7,491円は、広域連合及び市の一般事務管理費、一般職給等に要する事務費でございます。  次の備考欄、保険基盤安定繰入金2億5,857万6,060円は、所得の少ない被保険者に対する各種の軽減措置分に係る繰入金でございます。  次の備考欄、療養給付費繰入金12億2,656万4,669円は、令和2年度の療養給付費を各市町が三重県後期高齢者医療広域連合へ納付するため繰り入れたものでございます。  次に、款4.繰越金、備考欄、前年度繰越金450万8,397円は、出納整理期間中に納められた保険料を翌年度に支払うため繰り越したものでございます。  290、291ページをお願いいたします。  款5.諸収入、項1.預金利子、備考欄の預金利子1万770円は、年間分の預金利子でございます。  次に、項2.雑入、備考欄の三重県後期高齢者医療広域連合派遣職員人件費負担金808万229円は、広域連合に派遣しております職員1名の人件費でございます。  次の三重県後期高齢者医療広域連合過年度負担金85万3,150円は、保険料の還付に伴う広域連合からの負担金でございます。  次に、款6.国庫支出金、項1.国庫補助金、備考欄の高齢者医療制度円滑運営事業費補助金38万7,000円は、平成30年度税制改正に対応するためのシステム改修に伴う国庫補助分でございます。  以上、調定額の歳入合計は、291ページの一番下を御覧いただきまして、32億2,250万2,172円、収入済額は32億411万6,986円となったところでございます。  続きまして、歳出の主なものを御説明申し上げます。  292、293ページをお願いいたします。  款1.総務費、項1.総務管理費2,848万5,243円につきましては、一般職員及び会計年度任用職員の人件費や事務処理に伴う電算システムの委託料等で、後期高齢者医療事業の運営に必要な経常経費でございます。  次に、項2.徴収費、備考欄、賦課徴収事務費797万9,616円は、徴収事務に係るシステムの委託料及び事務経費でございます。  次に、款2.後期高齢者医療広域連合納付金、備考欄、後期高齢者医療広域連合納付金31億1,970万5,222円は、広域連合規約に定める負担割合に基づき納付するもので、内訳は、一般会計納付金として1,244万1,000円、特別会計納付金として31億726万4,222円を納付しております。  次の後期高齢者医療広域連合過年度納付金4,275万669円は、令和元年度の療養給付費の実績に応じた市町負担金の精算に伴い、不足分を広域連合へ納付しております。  294、295ページをお願いいたします。  款4.諸支出金、備考欄の保険料還付金90万5,350円は、保険料の還付金でございます。  次に、款5.予備費でございますが、支出はございませんでした。  以上、支出済額の歳出合計は、295ページの一番下を御覧いただきまして、31億9,982万8,326円となっております。  続きまして、296ページをお願いいたします。  令和2年度後期高齢者医療事業特別会計の実質収支は、歳入総額32億411万6,986円、歳出総額31億9,982万8,326円、差引き428万8,660円を翌年度へ繰り越すものでございます。  以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 143: 分科会長(冨田 薫)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 144: 分科会委員(石田正子)  制度そのものについては、いろいろかねてから異論を唱えさせてもらっているんですけど、年齢で区分している問題とか、それから、年金天引きが自動的に行われるという、そういう徴収の仕方については問題があると思うんですけど、医療制度に基づいて、年齢で分けられているわけですけど、その辺については、業務上というか、支障はないんでしょうか。その辺、ちょっと確認します。 145: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)  保険年金室の山下でございます。  国の制度に基づいて、75歳以上の方につきましては後期高齢者医療制度ということで運営をさせていただいて、国民健康保険なら国民健康保険で74歳までということになっておりますので、支障のないように運営しておりますので、よろしくお願いいたします。 146: 分科会長(冨田 薫)  石田委員、よかったですか。一応、ごめんなさい、今決算の審査中なので、決算の中身から質問を広げていただけますか。よろしいですか。 147: 分科会委員(石田正子)  決算に出されている部分ですけれど、74歳以下と75歳以下の保険の徴収の仕方というか、その辺については、仕分というか、問題はどうですか。 148: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)  保険年金室の山下でございます。  国の制度にのっとって、適切な徴収業務に取り組んでまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 149: 分科会長(冨田 薫)  ありがとうございます。  ほかにございませんか。 150: 分科会委員(伊藤真人)  コロナの影響で、何か大きく変わったところってあるんですか。この決算の数字の中で、コロナの影響を受けておるところってあるんですか。 151: 保健医療課保険年金室長(山下謙一郎)  後期高齢につきましても、傷病手当金でありますとか、減免等は数件、御相談とか申請をいただいていまして、そちらについては広域連合のほうで対応していただいていますので、ちょっと数字等はつかんでいないんですけれども、よろしくお願いします。 152: 分科会長(冨田 薫)  ありがとうございます。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  次に、本議案中、地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計決算を審査いたします。  それでは、当局より説明を求めます。 153: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  保健医療課、藤井でございます。  令和2年度地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。  本特別会計は、地方独立行政法人桑名市総合医療センターが、病院整備、医療機器整備費などに必要となる資金を、設立団体として独法に貸し付け、また、独法から当該資金に係る地方債の元金、利子に対する償還などを収入するもので、この処理の流れを明確にするために設置した会計でございます。  歳入歳出決算書の298、299ページをお願いいたします。  初めに、歳入についてでございます。  款1.事業収入、項1.事業収入、目1.移行前地方債元利収入につきましては、地方独立行政法人移行前に借り入れました地方債に対する元利償還金分として総合医療センターからの返済金で、備考欄にございますように、元金分として638万3,079円、利子分として19万1,863円でございます。  次に、目2.貸付金元利収入につきましては、地方独立行政法人移行後に借り入れました地方債と一般財源貸付分に対する総合医療センターからの返済金で、元金分として5億2,331万2,798円、利子分として7,801万2,717円でございます。  次に、款2.繰入金、項1.他会計繰入金、目1.一般会計繰入金の建設改良費等繰入金3万1,691円につきましては、特別会計内において収入と支出の時期が異なることにより発生する一時的な借入れに対する利子の一般会計からの繰入れ分でございます。  次に、款4.市債、項1.市債、目1.病院債の病院事業債3億5,900万円のうち3億2,200万円につきましては、平面駐車場の造成までを含むBC棟解体関連工事費、3,700万円につきましては、医療機器、備品を整備するために借り入れました病院事業債分でございます。特別減収対策事業債8億4,170万円につきましては、公営企業の新型コロナウイルス感染症の影響による資金不足を補填するため総務省が創設した地方債で、特別減収対策企業債を借り入れたものでございます。  以上、歳入合計は、一番下にありますように、18億863万2,148円でございます。  続きまして、歳出について御説明申し上げます。  300、301ページをお願いいたします。  款1.事業費、項1.事業費、目1.貸付金、備考欄、建設改良費等貸付金3億5,900万円のうち、器械備品整備事業貸付金3,700万円につきましては、総合医療センターの医療機器備品の更新をするに当たり、市から総合医療センターへ貸し付けました病院事業債分で、次の施設整備等貸付金3億2,200万円につきましては、BC棟解体工事関連工事に伴うために貸し付けました病院事業債分でございます。その下の特別減収対策貸付金8億4,170万円につきましては、歳入で御説明させていただきました新型コロナウイルス感染症への影響による資金不足額を補填するため、市から総合医療センターへ貸し付けました特別減収対策事業債分でございます。  次に、目2.管理費、備考欄、一般会計繰出金274万372円につきましては、桑名市総合医療センターから償還された一般財源貸付分を特別会計から一般会計へ繰り出す分でございます。  次に、款2.公債費、項1.公債費、目1.元金、備考欄、地方債元金償還金5億2,695万5,505円のうち、移行前地方債元金償還金638万3,079円につきましては独法移行前の地方債の元金分で、次の病院事業債元金償還金5億2,057万2,426円につきましては独法移行後の地方債の元金分で、借入先の金融機関への償還金でございます。  次に、目2.利子、備考欄、地方債利子7,820万4,580円のうち、移行前地方債利子19万1,863円につきましては独法移行前の地方債の利子分で、次の病院事業債利子7,801万2,717円につきましては独法移行後の地方債の利子分でございます。次の一時借入金利子3万1,691円につきましては、特別会計内において収入と支出の時期が異なることにより発生する一時的な借入れに対する利子分でございます。  以上、歳出合計は18億863万2,148円でございます。  続きまして、302ページをお願いいたします。  実質収支に関する調書でございますが、令和2年度の地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計につきましては、1、歳入総額18億863万2,148円、2、歳出総額18億863万2,148円で、3、歳入歳出の差引額、5、実質収支額ともにゼロ円でございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 154: 分科会長(冨田 薫)  ありがとうございます。  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。
    155: 分科会委員(諏訪輝富)  諏訪でございます。1点お伺いしたいと思います。  桑名市総合医療センターの財務諸表等というやつで、この中に、13ページに長期借入金の明細というのがあるんですけれども、その中で、借入れをしている平均利率というのが出ているんですけれども、この中に平均利率が0.000%というのが何件かあるんですけれども、これはどういうふうに借りると金利が、利率がゼロになるのか、お教えいただければと思いますが。 156: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  保健医療課、藤井でございます。  この辺の平均利率につきましては、その年に借りた内容で、幾つかのものが合わさっての平均利率になると思うんですけれども、近年の病院事業債分につきましては、0.00というのはなく、新病院の整備事業の病院債を借りるあたりで0.00でというものが発生していたと思うんです。なので、0.00というのが、ちょっと申し訳ございません、なぜなのかが把握し切れておりません。 157: 分科会委員(諏訪輝富)  機会があれば、どういうふうな形で、この0.00になっているのか、一応調べてみてください。以上です。 158: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 159: 分科会委員(伊藤真人)  伊藤です。  移行前の地方債ってどれだけあるんですか。 160: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  移行前の地方債の残高ですが、令和2年度の期末で649万2,052円でございます。 161: 分科会長(冨田 薫)  ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を……。                   (発言する者あり) 162: 分科会委員(石田正子)  石田です。  301ページについてお尋ねします。  一般会計の繰出金として一般会計へということで数字が出されておりますけれども、一般会計に繰り出せるということは、財政上どういうふうに受け止めたらいいですか。 163: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  一般会計に繰り出せるということは、まず、市が病院事業債を借り受けまして、借り受けたものを法人会計に貸し付けるという流れになっておりますので、その仕組みの中の一つでございます。 164: 分科会長(冨田 薫)  貸したものが返ってきておるという、それだけのこと。 165: 分科会委員(石田正子)  貸付けを受けていて、この金額が少しずつでも返せていっているという判断でいいんですか。 166: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  貸付けしたものに関しては、返済の予定が決まっておりますので、その返済予定に応じまして、病院のほうから返還を受けて、また市から返すという流れであります。以上です。 167: 分科会長(冨田 薫)  ほかに。 168: 分科会委員(石田正子)  ということは、貸し付けたお金が少しずつ返ってくる傾向にあると読めるんですか。 169: 保健医療課長兼中央保健センター所長(藤井 泉)  現在のところ償還の予定どおりで病院から返していただくことができております。以上です。 170: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  以上で議案70号のうち、保健福祉部所管部門についての質疑は終了しました。  なお、本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの子ども未来局所管部分の質疑終了後に賛成、反対の意見表明及び意見集約を行いますので、よろしくお願いします。  ここで当局の入替えのために暫時休憩いたします。                                     午後2時26分 休憩                                     午後2時29分 再開 171: 分科会長(冨田 薫)  休憩前に引き続き決算特別委員会・教育福祉分科会を再開します。  それでは、議案第70号 令和2年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、所管部門を議題といたします。  本議案中、子ども未来局所管部門について、当局より説明を求めます。 172: 保健福祉部子ども未来局長(畑中伸也)  子ども未来局長の畑中でございます。よろしくお願いいたします。  議案第70号 令和2年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、子ども未来局の所管部分について御説明申し上げます。  初めに、令和2年度決算成果報告書の主な事業について、私のほうから御説明申し上げます。  決算成果報告書の39ページをお願いいたします。  事業名称、学童保育所整備事業費について御説明申し上げます。  初めに、事業の目的でございますが、近年、女性の社会進出や共働き家庭等が増える中、学童保育所の需要は高まっており、市内には現在37か所の学童保育所が設置され、運営が行われているところでございます。中には、利用する児童が年々増加し、現在の設置場所では受入れが難しくなりつつある場所も生じております。児童の受入れ数を確保するためにも、公共施設を有効活用した学童保育所の移転整備を、優先順位をつけて順次検討を行っており、令和2年度につきましては、長島北部小学校の空き教室を改修し、学童保育所として整備を行ったものでございます。  事業費の内訳といたしましては、教室の改修費用が216万円、備品等の購入費用が49万円となっております。  改修内容といたしましては、エアコンの設置、学習室を分けるためのパーティションの設置や出入口の鍵の取付け等を行っております。  事業の成果といたしましては、子供たちの移動の負担の軽減を図るとともに、安全かつ安心して利用できる場の提供が行われたこと、また、小学校内の教室を活用することで工事も簡易なものとなり、トイレや手洗い等は、学校内にある既存のものを利用できるものでございます。  事業費といたしましては、令和2年度決算額は265万円で、財源内訳といたしましては、国支出金、県支出金ともに83万3,000円、その他の財源といたしましては、公共施設整備基金繰入金98万4,000円でございます。  続きまして、42ページをお願いいたします。  事業名称、子育て世帯オンライン申請推進事業費について御説明申し上げます。  初めに、事業の目的でございますが、来庁していただいて窓口で行っておりました保育所、保育園の入所手続や面接等を、無料通信アプリLINEを導入することで、来庁することなく手続を行うことができ、子育て世帯の保護者に対する利便性の向上や、新型コロナウイルス感染拡大防止を図ったものでございます。  事業費の内訳といたしましては、管理運営利用ライセンス使用料が115万5,000円、オンライン申請機能の開発初期費用が330万円、オンライン面談用消耗品及び備品購入費が25万7,000円となっております。  事業の成果といたしましては、昨年9月に行いました保育施設一斉入所におきまして、LINEを活用し、写真データを送付していただくオンライン申請では一斉入所申請全体の42.8%が、また、来庁日や時間を予約いただくオンライン来庁予約では31.3%となり、合わせるとおおむね70%を超える保護者の方に御利用いただいたところでございます。  また、子ども医療費やひとり親家庭等医療費の県外医療機関での助成、保健証の変更、受給者証の再交付等のそれぞれの申請においてもオンライン申請を導入し、多い月では100件ほどの申請があり、妊産婦検診の県外医療機関での助成申請では、申請全体の40%近くの方に御利用いただきました。このように、来庁者の減少、窓口における密の回避につなげられたところでございます。  事業費といたしましては、令和2年度決算額は471万2,000円で、財源内訳といたしましては、国支出金442万4,000円、その他の財源といたしまして、新型コロナウイルス感染症緊急対策基金繰入金28万8,000円でございます。  以上、決算成果報告書の主な事業につきまして御説明させていただきました。 173: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)  子ども未来課、柴田でございます。  議案第70号のうち、令和2年度桑名市一般会計歳入歳出決算、子ども未来局の所管事項につきまして、一括して御説明させていただきます。なお、御質問に対します答弁につきましては各所管から申し上げますので、よろしくお願いいたします。  お手持ちの決算書を基に、その施策につきまして主要なものを順次御説明申し上げます。  それでは、決算書の138ページ、139ページを御覧ください。  下のほうです。款3.民生費、項1.社会福祉費、目1.社会福祉総務費でございます。  1ページめくっていただきまして、140、141ページを御覧ください。  備考欄の大項目、上から五つ目の福祉医療費助成費9億1,200万6,934円につきましては、障害者医療費、子ども医療費、ひとり親家庭等医療費、それぞれ助成したものでございます。そのうち子ども未来局所管分としまして、子ども医療費3億1,841万8,833円につきましては、延べ15万7,038件に助成をしております。また、一人親家庭等医療費5,219万8,363円につきましては、延べ2万378件に助成をしております。  次に、少し飛びまして、148ページ、149ページを御覧ください。  項2.児童福祉費、目1.児童福祉総務費でございます。  備考欄の大項目上から三つ目、施設管理費243万797円につきましては、ふれあいプラザの施設管理に要した経費でございます。  次に、放課後児童対策事業費2億6,174万5,374円につきましては、学童保育所34か所への運営委託料等の経費と、先ほど主要な施策で御説明いたしました、小学校の空き教室を改修し学童保育所に整備した経費でございます。  次に、私立保育園運営費補助金1億1,019万2,200円につきましては、低年齢児や障がい児の受入れ等に対する私立保育園、私立認定こども園への補助金でございます。  次に、地域子育て支援センター事業費3,645万6,623円につきましては、市内3か所のまちづくり拠点施設で実施いたしました子育てサロン事業に要した経費、子ども・子育て応援センター「キラキラ」と「ぽかぽか」の運営経費など、公立の子育て支援センターの事業に要した経費と、私立の子育て支援センター3施設への委託料等に要した経費でございます。  次に、病児保育事業費1,846万9,285円につきましては、2か所の病児、病後児保育の委託料でございます。  次に、一時保育事業費651万9,532円は、市内8か所の一時保育事業に係る経費でございます。  次に、保育所管理運営事務費210万3,415円は、保育所入所などの事務に関する経費でございます。  次に、短期入所生活援助事業費41万4,400円は、病気などの理由によりまして保護者の方が一時的に児童を養育できなくなった場合に、児童養護施設等への入所措置に要した費用でございます。  次に、ファミリーサポートセンター事業費807万9,367円につきましては、NPO団体へのファミリーサポートセンター事業の委託料でございます。  次に、不妊治療費助成事業費857万4,476円につきましては、特定不妊治療を受けられる方の経済的な負担の軽減を図る目的で支給しました助成費でございます。  次に、女性相談員活動費1,116万1,229円は、女性相談を担う会計年度任用職員の旅費やドメスティックバイオレンス等により被害を受けた女性を、市外に設置された一時保護所に保護を行った施設等への入所措置に要した費用等でございます。  次に、民間社会福祉施設等整備助成事業費1億7,594万2,660円につきましては、桑名市内に児童養護施設を建設した社会福祉法人に対しまして、建設時借入金に係る利息の補給に要した経費及び私立の保育園の整備に要した補助金でございます。  続きまして、150ページ、151ページを御覧ください。  備考欄の大項目一つ目の児童健全育成総合相談事業費567万8,897円につきましては、児童及び保護者からの様々な相談が寄せられた中で、児童相談所と連携を図りながら、一時保護に要した費用並びに児童の健全な発達において支援を必要とする児童及び保護者に対して要した費用でございます。  次に、二つ目の児童福祉給付事業費4億5,246万3,473円は、障がいを持った児童に対して、日常生活能力訓練や社会への適応能力訓練等の支援を行った障害児通所支援事業所に要した経費でございます。  次に、備考欄の大項目二つ下の延長保育事業費458万8,000円につきましては、延長保育を実施している私立保育園に対する補助金でございます。  次に、備考欄の大項目二つ下の施設管理運営費376万7,000円につきましては、陽だまりの丘複合施設「ぽかぽか」の子育て支援拠点施設の管理運営に要した経費でございます。  次に、備考欄の大項目二つ下の幼児教育・保育無償化事務費750万8,750円につきましては、幼児教育・保育無償化に係る事務費や委託料などに要した費用でございます。  次に、スマート自治体推進事業費471万1,590円につきましては、こちらも先ほど主要な施策で御説明をさせていただきましたもので、新型コロナウイルス感染症拡大防止を図るため、オンライン申請の導入に要した費用でございます。  その下にございます保育所費から児童福祉総務費への432万2,000円の流用につきましては、私立保育園の整備補助金の改定等に伴い、私立保育園への補助対象金額が増加したことにより、保育所費より流用したものでございます。
     次に、目2.児童措置費でございます。備考欄の大項目の二つ目の児童扶養手当給付費3億7,625万9,256円につきましては、一人親家庭に支給する児童扶養手当に関する経費でございます。  次に、児童手当給付費22億2,448万1,087円につきましては、中学校修了までの児童を養育する保護者に支給する児童手当に関する経費でございます。  次に、子どものための教育・保育給付費23億6,601万7,990円につきましては、新制度に移行している私立保育園、認定こども園、私立幼稚園及び広域入所をしております市外の保育園等に対する給付費でございます。  次に、幼児教育・保育無償化給付費2億769万9,598円につきましては、幼児教育・保育無償化により、未移行幼稚園、認可外保育施設、預かり保育等の利用に対する給付費でございます。  次に、子育て世帯への臨時特別給付金1億7,967万9,192円につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯の生活を支援するため、児童手当を受給する世帯に対する臨時特別給付金でございます。  次に、ひとり親世帯臨時特別給付金1億3,263万8,800円につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている一人親世帯の子育て負担の増加や、収入の減少に対する支援を行うための臨時特別給付金でございます。  次に、目3.母子福祉費、1ページめくっていただきまして、152、153ページを御覧ください。  備考欄の大項目一つ目の母子家庭等自立支援給付事業費296万2,500円につきましては、一人親家庭の方が資格を取得する際の助成に関する経費でございます。  次に、目4.母子生活支援施設費でございます。備考欄の大項目、施設管理運営費3,895万6,700円につきましては、母子生活支援施設、桑名山崎苑の管理運営に係る委託料などでございます。  次に、目5.保育所費でございます。備考欄の大項目三つ目の保育管理費807万700円につきましては、公立保育所の保育士を補完する派遣保育士に要した経費でございます。  次に、施設管理運営費7,422万2,145円につきましては、公立保育所9か所の管理運営に要した経費でございます。  次に、施設維持補修費456万3,893円につきましては、公立保育所の修繕に要した経費でございます。  次に、保育所給食事業費1億7,143万7,843円につきましては、公立保育所の給食に要した経費でございます。  次に、備考欄の大項目二つ下のスマート自治体推進事業費147万9,768円につきましては、公立保育所2か所に導入した登校所管理や指導計画作成を行うシステムの維持に要した経費でございます。  次に、SDGs推進事業費87万4,302円につきましては、食の提供を通じて食育の実践、推進を図り、家事の負担を軽減する事業に要した経費でございます。  また、保育所費から児童センター費への168万4,091円の流用につきましては、令和2年度から始まりました会計年度任用職員制度における人件費は人事課で一括計上されておりますが、児童センターに配置されました会計年度任用職員の保育士分の人件費を保育所費から流用したものでございます。  次に、目6.療育センター費でございます。備考欄の大項目三つ目の施設管理運営費1,706万3,624円は、就学前の障がいを持った児童の方が社会参加に向けた訓練を実施する療育センターの運営に要した費用でございます。  続きまして、154、155ページを御覧ください。  目7.児童センター費でございます。備考欄の大項目三つ目の施設管理運営費357万6,508円は、児童センターの管理運営に要した経費でございます。  少しページが飛びますが、158、159ページを御覧ください。  下のほうです。款4.衛生費、項1.保健衛生費、1ページめくっていただきまして、160、161ページを御覧ください。  目1.保健衛生総務費でございます。備考欄中ほどの一般事務費161万638円につきましては、母子保健事業に係る事務的経費に要した費用でございます。  次に、目2.予防費でございます。備考欄、予防接種事業費4億4,473万8,471円のうち、子ども未来局所管分としまして、子ども予防接種事業費2億8,817万4,817円につきましては、主に予防接種法に定められた定期予防接種の実施に要した経費でございます。  次に、164、165ページを御覧ください。  目6.保健センター費でございます。備考欄の大項目二つ目の母子保健衛生事業費1億3,858万391円につきましては、主なものとしまして、妊産婦の健康診査並びに1歳6か月及び3歳児健康診査に要した費用でございます。  なお、令和2年度より新たに母子健康包括支援センター事業及び新生児聴覚検査費用助成事業を始めました。  内容としましては、5番目にあります母子健康包括支援センター事業は、母子保健法の改正に伴い昨年10月に開設し、妊産婦及び乳幼児の健康保持及び増進に関する包括的な支援を実施することで、継続した支援を行ってまいります。  また、6番目の新生児聴覚検査費用助成事業につきましては、聴覚障がいによる音声言語発達等への影響を最小限に抑えるには早期の発見と適切な支援を行うことが必要となりますことから、生活保護受給世帯及び非課税世帯の新生児の方を対象に検査費用の助成を行い、新生児聴覚検査の受診につなげるものでございます。  以上、議案第70号のうち、令和2年度桑名市一般会計歳入歳出決算、子ども未来局所管事項につきまして御説明いたしました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 174: 分科会長(冨田 薫)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 175: 分科会委員(渡辺仁美)  渡辺です。お伺いします。  成果報告書のほうの43ページ、IoT保育管理事業費の中なんですけれども、ICTシステムの導入ということで、また、今後、予算額よりも決算額のほうが少なくなったというところは、どのような点で少なくなったという方向でしょうか。 176: 子ども未来課保育支援室長(服部孝二)  IoTにつきましては、2か所入れているということなんですけれども、令和元年度に関しては初期導入費用が入っております。令和2年度につきましてはランニングコストだけですので、その分が減額されているというような感じでございます。以上です。 177: 分科会委員(渡辺仁美)  ありがとうございます。  ランニングコストで、まだ導入の半ばということで理解してよろしいでしょうか。 178: 子ども未来課保育支援室長(服部孝二)  保育支援室の服部です。  今後につきましても、他の保育所への導入も検討していきたいと思います。以上です。 179: 分科会長(冨田 薫)  ほかにはございませんか。 180: 分科会委員(諏訪輝富)  諏訪でございます。決算成果報告書の中から、2点お伺いしたいと思います。  39ページの学等保育所整備事業費のところで、予算額が378万4,000円、決算265万円ということで、マイナス113万4,000円ですけれども、これは改修費用が減額になっているんですけれども、当初予定よりも何か修理項目が減ったとか、そういうような形で減額になったんでしょうか、1点目。 181: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)  あくまでも令和2年度、予算額は見積りということで取らせていただいています。  減額になっているのは、その差金もあるんですけれども、現学童保育所から、備品等が結構使えるものは使っていただいたりとか、備品の設置とか環境整備に関して、少し予算的に浮いてきたというか、余った部分もあります。以上です。 182: 分科会委員(諏訪輝富)  もう1点、すみません。  42ページですけれども、子育て世帯オンライン申請推進事業費という形で、オンライン化の委託料があるんですけれども、こちらのほう、115万5,000円と330万円、こちらのほうは、それぞれ1年のみの経費というふうな形でよろしいんでしょうか。  今後、デジタル化を推進していく、拡大しようとする場合にこれが使えるとか、そういうふうな可能性というのはあるんでしょうか。その辺のところをお伺いできれば、お願いします。 183: 子ども未来課保育支援室長(服部孝二)  管理運営利用のライセンス使用料ということですけれども、オンラインシステムの使用料でございますので、それが115万5,000円でございまして、330万円に関しましては開発の初期費用ということですので、これを基に、今年度に関しましても同じようなシステムを使って入所のほうを進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 184: 分科会委員(渡辺仁美)  渡辺です。  決算成果報告書44ページの家庭での食育推進とパパママ家事時短事業費の中の決算額の中で、その他の財源の予定で100万8,000円という予定だったんですが、一般財源が51万1,000円必要となった、ここのちょっと仕組みを教えてください。 185: 子ども未来課保育支援室長(服部孝二)  本来は参加費で全てを賄う、あと、延長保育の保護者負担金から一部をもらうという形で進めておったんですけれども、保護者の皆さんに多く、1,000食以上参加をいただいたんですけれども、予算よりかはちょっと超えてしまったということで、一般財源からいただいたという次第でございます。 186: 分科会長(冨田 薫)  ほかにはありませんか。 187: 分科会委員(太田 誠)  私からは、決算書の165ページからお尋ねをいたしたいと思います。ごめんなさい、165じゃなかった、こちらでした、153ページ。  この保育所費の中で、同款・同項・児童福祉総務費へ432万2,000円の流用ということで、向こうへ送っておるということなんですが、この金額、実は昨年の決算書をちょっと見てみても、やはり410万2,700円ほど流用がなされておると。  その流用のもとは、私立の費用の改定、こういったものに伴うものというふうなことで解釈をしておるんですが、本来で言うと、そちらのほうに予算をきっちりと組むべきものと、これ、2年度続いていますので、そういう思いがするんですが、この辺について当局の見解を求めます。お願いいたします。 188: 子ども未来課保育支援室長(服部孝二)  こちらにつきましては養泉寺保育園の分でして、432万2,000円ということで、補助の国の基準額が令和2年度はこの金額に決定したということで、流用させていただいております。昨年度につきましても同様で、予算を組んだときにはまだ決定していない金額、令和元年度の補助基準額の決定ということで、流用なりさせていただいた次第なんですけれど、今後につきましては、若干余裕を持つとか、そんなようなことも検討して予算を組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 189: 分科会委員(太田 誠)  本来ですと、やはり児童のほうの福祉総務費のほう、そちらのほうをきちっと補正予算を組むべきものであって、多分3月を回ってからこのような形で流用がなされておるような気がいたしますので、その辺もまた、きっちりと来年に向けてよろしくお願いをいたしたいと思います。以上です。 190: 分科会長(冨田 薫)  ほかにございませんか。 191: 分科会委員(伊藤真人)  伊藤です。  149ページの不妊治療の実績数をちょっと教えてほしいんですけれども、たしか回数が多くなったんですが、範囲がちょっと広がったというか、所得の範囲でしたっけ、何か改正になったと思うんですが。 192: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)  改正があったのは令和3年3月からなんです。それは、1月以降の不妊治療を終えられた方に対する助成になっておりますので、ちょっと3月、少し入ってきているかなというところはあるんですけれども……。                 (「実績」と呼ぶ者あり)  実績で、まず令和2年度の、三重県におきます改正がなされました三重県の特定不妊治療費助成事業に関しましては、令和2年度に関しましては、実績199件です。  それと、桑名市の特定不妊治療費助成事業、こちらは53件、それから、市で行っておりますコウノトリの不妊治療の助成なんですけれども、こちらが150件で、人工授精助成事業、これに関しましては3件でした。以上です。 193: 分科会委員(伊藤真人)  それと、155ページの児童センター費の流用、どういうものに使われたのか教えてください。 194: 子ども未来局次長兼子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(柴田真由美)  先ほども決算の説明の中で言わせていただいたんですけれども、基本的には、会計年度の保育士分の人件費を保育所費から流用させていただいています。  この会計年度任用職員制度におきましては、令和2年度から始まりまして、人件費が一括して人事課のほうで計上されておるものです。  児童センターに配置されました会計年度任用職員の保育士分ということで、初めに予算を組むときに、人事課のほうが、どこどこの施設何人というわけではなくて、保育士として保育所分のほうで上げてしまっていたというところがありまして、それをきちんとしたところへ流用をかけさせてもらって、児童センターの会計年度の保育所分の給料というか、報酬を払わせていただいたんですけれども、以上です。 195: 分科会委員(伊藤真人)  それと、153ページの母子生活支援施設費のほうで、ちょっと実態を教えてください。 196: 子ども総合センター長(牧戸 貞)  子ども総合センター、牧戸です。  利用人数ということでよろしかったでしょうか。             (「どういう方がそれぞれ」と呼ぶ者あり)  まず、山崎苑に入っていらっしゃる方と、山崎苑以外の我々のほうから県外の母子生活支援センターに入っている方といらっしゃいます。  県外の母子生活支援施設に入っている方は、令和2年度は5世帯いらっしゃいまして、そのうち4世帯がDVの方であります。  山崎苑のほうに桑名市のほうから入所させていただいている方が、令和2年度は4世帯でありまして、山崎苑のほうは4世帯とも生活困窮等が理由となっております。以上です。 197: 分科会委員(伊藤真人)  今言われた県外の方も、この母子生活支援施設費の中に入っておるんですか。 198: 子ども総合センター長(牧戸 貞)
     153ページの施設管理運営費のことでしょうか。  施設管理運営費のほうは山崎苑への委託費でございます。 199: 分科会委員(伊藤真人)  県外の方は入っていないですか。 200: 子ども総合センター長(牧戸 貞)  県外の方は、また別のところの、149ページの女性相談員活動費の中に含まれております。 201: 分科会長(冨田 薫)  よかったですか。  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  以上で議案第70号 令和2年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑が全て終了しましたので、意見表明及び意見集約に入る前に、関係部局長に入室していただきます。  それでは、ここで暫時休憩いたします。                                     午後3時05分 休憩                                     午後3時25分 再開 202: 分科会長(冨田 薫)  休憩前に引き続き決算特別委員会・教育福祉分科会を再開いたします。  冒頭にお断りさせていただきますが、現在、インターネット放映のほうの画面のほうが、ちょっと機器の故障により映像のほうが映っておりませんが、音声のみで御視聴いただきますようよろしくお願いします。ということで、発言者にはマイクの運用のほう、気をつけていただきますようよろしくお願いいたします。  これより教育委員会、保健福祉部、子ども未来局の所管部門を含め、本議案に対する意見表明に入ります。  意見表明に当たっては、賛成または反対の意見を明確に述べていただきますようお願いします。  それでは、石田委員から順によろしくお願いいたします。 203: 分科会委員(石田正子)  石田です。よろしくお願いします。  決算については、基本的にはちょっと同意できないものとさせていただきますので、反対という立場です。  教育部門につきましては、IT化を進める件について問題があるという指摘をさせていただきます。それと、小・中一貫校、一貫教育について問題ありということで、同意できない理由に挙げたいと思います。  それと、一般会計を先に言ったほうがいいですかね。 204: 分科会長(冨田 薫)  そうですね。一般会計から特別会計のほうに流れていただければ。 205: 分科会委員(石田正子)  そうしたら、教育は特別会計がないので、保健福祉部に関しては、一般会計につきましては、多世代共生型施設整備事業について問題ありとさせていただきます。  それと、特別会計については、国民健康保事業特別会計については加入者負担が大きいという点で、会計の在り方については加入者に負担が大きいので異議ありとします。  そして、後期高齢者医療事業特別会計についても、これも年齢で区分した保険制度になっていることはもう当初から問題があるというふうに指摘をさせていただいております。それと、年金天引きが容赦なく行われるということが問題だというふうに感じております。  介護保険事業特別会計についても、認定がいろいろ問題もあったりして、本来の介護保険の姿にはなり得ていない部分もあり、3年間の事業計画の中で、次年度に対しては値上げが決定されたという点で問題があったというふうに受け止めがあります。  以上の点を挙げまして、決算については同意できないものとさせていただきます。以上です。 206: 分科会長(冨田 薫)  続きまして、伊藤委員、よろしくお願いします。 207: 分科会委員(伊藤真人)  賛成いたします。 208: 分科会委員(諏訪輝富)  諏訪でございます。  教育委員会、それから保健福祉部、それから子ども未来局、それぞれの案件、議案について、特に問題はあるとは思いませんので、賛成いたします。 209: 分科会委員(太田 誠)  太田でございます。  私からも、一般会計並びに各特別会計の歳入歳出決算、これについては、特段異議はございませんので、賛成をいたします。よろしくお願いします。 210: 分科会委員(森 英一)  森です。  福祉部門においては、相談事業等、ますます増えていると思います。この対応がまだまだ予算が足らないのかも分からないぐらいのことで、やっていただかなあかんということで、賛成させていただいております。  IoTの保育、子供については、そこの部分も今後展開をいただけるということも含めて、賛成していきたいというふうに思います。  特別会計については賛成です。以上です。 211: 分科会委員(渡辺仁美)  渡辺です。  賛成いたします。 212: 副分科会長(水谷憲治)  水谷でございます。  コロナ禍の大変なとき、また、財政も大変厳しい中、適正に進めていただいたと賛成させていただきます。 213: 分科会長(冨田 薫)  以上で全委員の意見表明が終了しました。  本分科会の意見集約の結果として、賛成意見が多数であった旨を全体会へ報告させていただきますので、御了承願います。  これで本分科会の審査案件は全て終了しました。    ───────────────────────────────────────  ○分科会審査報告書及び分科会長報告について 214: 分科会長(冨田 薫)  最後に、本分科会の分科会審査報告書及び分科会長報告の案文につきまして、正・副委員長に御一任いただきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。  以上で決算特別委員会・教育福祉分科会を閉会いたします。                                     午後3時30分 閉会  以上、会議の顛末を録しここに署名する。       分 科 会 長       冨 田   薫       副分科会長         水 谷 憲 治 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...